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「高橋、冷麺また始めるってよ」

このところとても涼しい日が続き、深夜は長袖に着替えることすらあった。

「ああ、このまま秋になればいいな」と思っていたのだが、考え激甘だった。
猛烈な暑さが、ぶりっと、ぶり返してきたのである。

一度は去った熱帯夜が再び続くとなれば、飲食店はひとたび仕舞ったかき氷のマシンをまた引っ張り出さなきゃいけないだろう。
コンビニは秋仕様で始めた肉まんの補充量を計算しなおさなきゃならないだろうし、ラーメン店は一度打ち切った冷麺を再開しなきゃならないだろう。

たとえば、この貼り紙のように。

「高橋、冷麺また始めるってよ」_a0037241_13132828.jpg


さてここで問題なのは、「高橋さん」と「冷麺」の関係性だ。

1、冷麺が大好きだった常連客の高橋さん。
涼しくなって冷麺がメニューから消え、心底がっかりしている様子だった。
そんな高橋さんへ向けた、冷麺再始動のメッセージ。

2、「ラーメンは熱いものと決まっている。冷麺なぞもってのほか」というアツアツラーメン原理主義の自称グルメ評論家・高橋さんへ向けた店側のアンチテーゼ。

3、伝説と呼ばれた冷麺のレシピを残し、天へと召された神業の調理人・高橋さん。
そんな高橋さんへ「また今年も、あなたが遺してくれた冷麺、始めさせていただきます!」という誓いの言葉。

4、かつて小泉今日子が自分のことを「コイズミさん」と呼んでいたように、「高橋さん(自分のこと)、冷麺また始めました、みたいな(てへぺろ)」と、ちょいとトンガリキッズ気取りの貼り紙。

なんだろうね、高橋さん。

しかしそれより気になるのが、ここで言う冷麺が、果たして「冷麺なのか冷やし中華なのか」、ということだ。
(関西では、冷麺と冷やし中華は別の食べものなのです

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by yoshimuratomoki | 2013-08-30 13:16 | 大阪府

お客を拒絶する店

先日、十三(じゅうそう)のトークライブハウス「シアターセブン」にて開催された『山内圭哉の暗黒大紀行 その伍~バンコクからチェンマイ編~』というイベントにゲスト出演させていただいた。

これは俳優・アーティストの山内圭哉さんが毎回諸外国のキワドめな場所に足を踏み入れ、そこで撮った画像を上映しながらトークしようというシリーズイベント(今回はバンコク~チェンマイ)。
言わば“命がけの路上観察”。

650枚に及ぶ画像は、どれも闇の世界を飛ぶ蛾のように毒々しく、画像がまき散らす鱗粉にまみれながら終始大爆笑となった。

そしてこのイベントは、十三で開催されることがもっともふさわしい、と思った。

十三という街も、タイに負けじと味わい深い暗黒が横たわっている

大阪市内ではおそらく十三だけだろう。
「アルサロ」「ヒルサロ」なる前時代型風俗がずらりと並んでいまだ健在なのは。
大阪市内ではおそらく十三だけだろう。
1時間380円のラブホテルが存在するのは

そこにいるだけで胸が高鳴る、愛すべき猥雑なムードがたまらない。

枝分かれに継ぐ枝分かれで狭路がダンジョンと化した街。
梅田からたったふた駅ながら、淀川によって「街のグランフロント化」が奇跡的にせき止められている街。
そして「第七藝術劇場」「シアターセブン」「ファンダンゴ」「そとばこまち」「怪談社」など、清も濁も貪欲に飲み込むカルチャーゾーン。
大阪の原風景を味わうのなら、実はミナミではなく、新世界でもなく、十三なのかもしれない。

しかしながらこのカオス然とした街は、十三バージンには相当ハードルが高いようで、せっかくお目当ての芸人のライブがあるというのに、阪急電車の駅を降りた瞬間に怖くなり、引き返してしまった女子もいたという

でも思うのだ。
街でも人間関係でも、そこにある空気を守るためならば、排他的になるのはそう悪いことではないのではないか。

国道176号線のガード下。
照明のルクスが低く感じる十三の中でもとりわけ薄暗く、日暮れに歩いているとどんどんこころもとなくなっていく。

そこにあった一軒の中華料理店の店名は、十三アマチュアに対する、街からの返答そのものだった。

その名は、↓

お客を拒絶する店_a0037241_95053.jpg

by yoshimuratomoki | 2013-08-25 09:51 | 大阪府

2013年1月8日(火)「この街がスゴい!vol.3」で初笑い

放送作家の東野ひろあきさんが大阪・福島区で開校していらっしゃる現代の寺子屋「さばのゆ大学」。

こちらで2013年1月8日(火)の夜、「この街がスゴい!vol.3」という授業(という名目の画像上映トークの会)をさせていただくこととなりました。

街で出会った、どうしようもなく心が騒ぐ風景や看板・貼り紙などをプロジェクターで上映しながら、体系だててお話をし、街歩きの楽しさを知っていただこうという試みです。
新春の笑い初めに、ぜひ遊びにいらしてください。

▼「さばのゆ大学」とは ?
http://sabadai.com/


開催場所は大阪の福島にあります「さばのゆ温泉」。
かつてはお蕎麦屋さんだったそうで、その頃の雰囲気をそのまま残した、おもむきのある和室スペースです。

「昭和の終わりかけの頃の深夜テレビみたいな、けったいで笑える、それでいて、あとでじんわり、ええ感じやなーと思える。そんなイベント/交流飲み会のメッカ、ヤングの社交場です」とのこと。

お客さんはビールやソフトドリンクなどを飲みながら、くつろいでお楽しみいただけます。

▼これまでの雰囲気
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さばのゆ大学「この街がスゴい!vol.3」

講師:吉村智樹

入場料:1800円+1ドリンク
(要予約 sabanoyuonsen@gmail.com)

日時:1月8日(火) 19時半スタート

場所:さばのゆ温泉(大阪市福島区福島2丁目9ー10 2階)

アクセス:JR東西線「新福島」から徒歩2分
阪神電車「福島」、JR大阪環状線「福島」、京阪電車「中之島」から徒歩5分


地図:http://sabadai.com/access/index.html

ちなみに一階は松尾貴史さんプロデュースのカレーショップ「般゜若(パンニャ)」の大阪店です。
http://www.pannya.jp/main/

「般゜若(パンニャ)」の地図で来られたら、間違いありません。

ちなみにちなみに、「般゜若(パンニャ)」のカレーはとってもおいしいので、ぜひ開場前にお召し上がりください。
(さばのゆ大学の学食と呼ばれています)。

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by yoshimuratomoki | 2012-12-29 02:57 | 大阪府

大阪スナップ 「唐揚げは飲み物ですよ!!」


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全身全霊傾けて店主に「違いますよ」と告げたくなく貼り紙だ。

かつて故ウガンダ・トラさんは、「カレーライスは飲み物である」と公言し、それが流行語にもなった。
なんとひと皿を3秒で食べきっていた、いな、飲みきっていたという。

カレーライスを3秒で平らげるって、もはやスリラー。
どんだけせわしないんだ。
おそらく並みの人より、忙しさが四倍、だったのだろう。

(ちなみにWikipediaによると、この名言が元となり、命日は『カレー忌』と名づけられ、毎年ご本人と親交のあった芸能人が集まってはカレーやコーラを飲食しながら故人を偲ぶことが恒例となっているという)。

そういえば、ほかに若槻千夏のマネージャーが言った「マーボー豆腐は飲み物です」もあったな。
のちにブログタイトルにも採用された。
麻婆豆腐なら、飲めんこともないか。

そんなウガンダ氏をもってしても、唐揚げを飲むなんてディープ・スロートは至難のワザだろう。

むろん、それだけジューシーなチキンなんですよというもののたとえであることは重々承知。
これ以上はいじらず、ツッコミの言葉をグっと飲み込むことにしよう。

吉村智樹事務所http://www3.to/tomokiymail

by yoshimuratomoki | 2012-11-16 12:49 | 大阪府

イラストレーター小田島等さんとのトーク、いつでもご覧いただけます。

UST公開トーク番組『吉村智樹のチャンネル4C(よん・しー)』。
第14回目配信のアーカイブができました。

→ http://www.ustream.tv/recorded/22773256

いつでもご覧いただけます。
いつでもご覧ください。

今回のゲストは、サニーデイサービスのCDジャケットや角田光代さんの書籍の装丁などで知られる人気イラストレーター、デザイナーの小田島等さん。

小田島さんの発想、創造の源である、影響を受けた80年代ポップカルチャーについておうかがいしました。
そして先ずトップに語られたのは、意外なお笑い番組の名前でした。

懐かしさと新しさが交錯する、クリエイトにまつわるスリリングなお話の数々。
ぜひご覧ください。

次回は6月19日(火)夜8時00分から配信。

ゲストは、映画化もされた、危険なテーマに挑み続ける某ベストセラー作家をお呼びする予定でおります。

by yoshimuratomoki | 2012-05-24 20:40 | 大阪府

5月22日(火)イラストレーター小田島等さんと無料のトークライブを行います

5月22日(火)、大阪の本町にて夜8時から1時間、イラストレーター、デザイナーの小田島等さんと無料のトークイベントを開催します。

また、この模様をユーストリームにて配信し、ご自宅や外出先のパソコン、スマホでもトークの様子をご覧になれます(視聴も、もちろん無料です)。

☆★☆

毎回、多彩なゲストをお招きしてキワドいトークを繰り広げるユーストリーム公開番組『吉村智樹のチャンネル4C(よん・しー)
第14回目を5月22日(火)、夜8時から1時間、配信します。

▼当日こちらから視聴できます。
http://www.ustream.tv/channel/channnel4c
過去13回配信分の動画も、このアドレスでご覧いただけます。
ちなみに前回のゲストは竹内義和さんと女性カルト芸人の石野桜子さんでした。
こちらもお時間のあるおりに、楽しんでください。
画像をクリックすると動画が再生されます。

そして今回のゲストは、サニーデイ・サービスのCDジャケットや角田光代、やまだないとらの書籍のデザインワークなどなど&などなどで知られるイラストレーターの小田島等さん。

小田島さんの創作の原点である80年代のポップカルチャーについて、うかがってみたいと思います。
皆さんもぜひ会場で、あるいはユーストリームにてご自宅や外出先で、柔和でユーモラスな小田島さんのゆったりトークにひたってみてください。

日時は5月22日(火)夜8時~
(お店は午後5時からオープンしております)

配信場所は地下鉄四つ橋線&各線『本町』駅24番出口をあがったところにあるソフトバンク公認「ユーストリームスタジオカフェ大阪」
http://www.its-mo.com/c/%E3%83%A6%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%82%B8%E3%82%AA%E3%82%AB%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%AA%E3%82%AA%E3%82%B5%E3%82%AB/GRM_TBLOG,27059631/
駅から徒歩3分。
とても近いですよ。
3分以上かかっている場合は、行きすぎています。

特に「予約・申込み」の必要はありません。
ふらりとおいでください。

なおトークは無料なのですが、カフェでの開催ですので、コーヒー代などは実費となります。
あらかじめご了承くださいね。

▼開催概要


日時

2012年05月22日 火曜日 午後8時~

開催場所

大阪 地下鉄四つ橋線「本町」駅24番出口徒歩3分
ソフトバンク公認「ユーストリームスタジオカフェ大阪」

住所は大阪市西区西本町1-12-7 西本町木津ビル1F
お店の電話番号は06-4395-5567

by yoshimuratomoki | 2012-05-11 00:34 | 大阪府

1月29日(日)、新年おもしろ写真スライドショー@大阪市港区「繁栄商店街」 やります

2週間後の1月29日(日)、午後5時から7時まで、僕が日頃撮り集めた関西のヘンな風景写真のスライドトークショーを開催します。

しかも場所は、なんと商店街!

昨年「関西で撮った写真の上映会を、いつか関西の商店街でやりたい」とTwitterとfacebookでつぶたいたところ、戦前からの歴史をたたえる大阪市港区「繁栄商店街」様が、「会場に使って」と買って出てくださいました。
夢がかなったのです。

そういうわけで、初の商店街イベントの開幕です。

題して、
「笑って繁昌、大繁栄!」
新年おもしろ写真スライドショー@大阪市港区「繁栄商店街」


大阪できっともっとも縁起のいい名前を冠した港区「繁栄商店街」。
さらに周辺には「宝屋」「亀」「寿」など縁起のいい地名が散見されます。
パワースポットならぬ「ハッピースポット」と呼んで過言ではない! …よね?

にもかかわらず大阪在住の方ですら、ここを知る人は少ない。
もったいないにもほどがあります。

そこで!
かつて3年間この港区の弁天町エリアに住み、毎日のように「繁栄商店街」を利用した放送作家/路上観察家の吉村智樹が、港区を中心として撮影したユーモラスな「おもしろ看板」を上映し、この街の魅力の再発見と伝播につとめたいと考える次第です。

当日は「商店街めぐり」&「港区を中心とした街のおもしろ写真の上映」、さらにそれにあわせて伝説のバンド、元アフターディナーの一色洋輔さんによるオルガン生演奏あり!

夕飯どきですので、お茶やコーヒー、商店街グルメもふるまいます。
おかえりのさいには、ありがたい「繁栄韋駄天尊」のお札のプレゼントもあって、イタレリ―&ツクセリ―!

「えべっさんに行きそびれた!」「初詣、まだしてないねん」という方、ここで大笑いすれば、今年は大繁盛、大繁栄まちがいなしでございます。

日時:1月29日(日) 午後5時~7時
出演:
吉村智樹
丹羽豊(繁栄商店街地域情報センター)
一色洋輔(ピアニスト)

料金:500円
(コーヒーあるいはお茶、ほかほか商店街グルメ、『繁栄韋駄天尊』のお札つき)

*いまんとこ、コンロを設置して、商店街で買ったおでんをあたためようと考えております。

場所:「繁栄商店街」内「繁栄韋駄天尊会所」
(元ブティックがあった場所をリノベーションしています)

ここには身体健康の神「韋駄天尊」がまつられています。
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「繁栄韋駄天尊」のご神体はブロンズ製で、身長は約40センチと小柄。
大阪港にある築港高野山で入魂され、それゆえか、強い海風にも負けないような凛々しさを感じます。
愛らしさと勇ましさを兼ね備えたキャラクターは、なんとあの「せんとくん」を手がけた藪内佐斗司さんのデザイン。

健康をつかさどる神でありますが「お足(おあし)をなでるとお金(おあし)とご縁」。
つまり足をなでると金運up! する……かもしれません。

アクセス:JR大阪環状線「弁天町」駅南改札・地下鉄中央線「弁天町」駅6番出口から、43号線(上空には阪神高速西大阪線)に沿って真っすぐ徒歩5分。
信号に引っかかったら7分。

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by yoshimuratomoki | 2012-01-15 22:15 | 大阪府

竹内義和さんと石野桜子さんを招いてUST

あしたの夜、なにしていますか?

毎回、物騒なゲストをお招きしてギリギリなトークを繰り広げるUST公開番組『吉村智樹のチャンネル4C(よん・しー)』、第13回目を明日11月14日(月)、夜7時30分から一時間、配信します。

当日こちらから視聴できます。→ http://www.ustream.tv/channel/channnel4c
(過去12回配信のアーカイブも、このアドレスでご覧いただけます)

ゲストは、新刊小説『ウルトラマンの墓参り』を上梓されたばかりの関西サブカルの帝王、竹内義和さん。さらに精神病院の隔離病棟から帰還したばかりの女性芸人、石野桜子さんという凶力なWゲスト。

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おそらく、かなりデンジャラスな1時間となるはず。

UST配信をご覧いただくのもうれしいですが、かなうなら、ぜひ配信しているカフェに直接お越しになって、生トークを楽しんでください。
入場無料です!

日時は11月14日(月)夜7:30~。

配信場所は地下鉄四つ橋線『本町』駅24番出口をあがったところにあるソフトバンク公認カフェ「ユーストリームスタジオカフェ大阪」。

お店 → http://www.ustcafeosaka.com/
駅からとても近いですよ。

お時間のある方はぜひ会場にて、お茶やお酒を飲みながら配信の様子をご覧くださいね。

by yoshimuratomoki | 2011-11-13 16:09 | 大阪府

爆笑! 撮り下ろし写真上映イベント

秋が日増しに深まってゆきますね。
なんだか切ない、ひと恋しい季節。

そんなセンチな気分の夜は、バカ画像で大笑いしませんか?

VOWファンの皆様、ぜひ!

爆笑! 撮り下ろし写真上映&トークイベント!
「吉村智樹・杉岡みどりの うきうきフォトサロン #2」
~ 秋の新作コレクション ~

放送作家の吉村智樹と、タレント・放送作家の杉岡みどり、このふたりが日ごろ撮影した「街のおもろげなもん」を上映する爆笑写真イベント、好評につき第二弾が決定!
春に続き、秋の新作を多数ご用意しました。

プロジェクターを使い、日ごろ気になった、なぜか心が騒ぐ街の光景やグッズをスクリーンに投影し、あーだ&こーだ言いあう、そんなトークイベントなんです。
あなたを笑い殺すこと必至!

今回はピアノの生演奏あり。
エレガントな「サロン感」をお楽しみください。

さらに今回は、凄腕おもしろ写真ニスト2名をゲストに招き、バリエーションがアップ!
なにが飛び出すかわからない、うきうきが止まらない2時間です。

▼出演:
「ともき&みどり」
吉村智樹
杉岡みどり

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▼ゲスト:
米井敬人(放送作家)
屯田名人こと佐々木亮(動物写真家)

▼演奏:
一色洋輔(ピアニスト)

▼テクニカルマスター:
楠瀬航(大阪日本橋フリーペーパー『pontab』編集長)

▼日時:
10月28日(金)
19:00 OPEN
19:30 START

▼場所
十三(じゅうそう) サンポードシティビル5階「シアターセブン」
(大阪市淀川区十三本町1-7-27)

▼アクセス
阪急各線「十三(じゅうそう)」駅・西口下車徒歩5分。
サカエマチ商店街内 サンポードシティビル5階。
屋上に立つ黄色いボウリングのピンが目印。

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▼料金:
前売り(予約) 1500円+1drink
当日      1800円+1drink

*秋の新作上映会ということで、今回は1ドリンクにワインもご用意しました。

▼問い合わせ 
「淀川文化創造館Theater Seven(シアターセブン)」
TEL 06-4862-7733

※お電話によるお問い合わせは基本的に12時~19時の時間帯でお受けします。

▼メール予約 

ticket@theater-seven.com
メールのタイトルに「うきうきフォトサロン」とお書きの上、
①お名前、②電話番号、③メールアドレス、④人数 をお送りください。
予約受付が完了次第、返信いたします。

▼URL
シアターセブン http://www.theater-seven.com/


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by yoshimuratomoki | 2011-10-13 00:22 | 大阪府

クック盗


北新地を歩いたおりにこの看板に出くわし、僕は一気にトーサクの世界に引きずりこまれた。

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創作料理の店ならよく見るが、「盗作料理」とはおだやかじゃない。
岡本真夜をBGMにした上海料理の店か?

訊けば、オーナーシェフが名店と呼ばれる数多くのレストランに足繁く通い、舌で憶えた味を自分なりの解釈で調理したものだという。
それを堂々とカミングアウトするとは、なんという勇気。
ご丁寧に「当レストランの料理は創作に見えて全てシェフによる盗作料理です」という但し書きまである。
しかも店名よりも大きくだ(なんせ一瞬では、店名がどこに書かれているのかわからない)。

料理における「盗作」、これの線引きはとても難しい。
著作権がない世界なので(註・特許はある)、厳密には他店の味を再現しても盗作にはならない。
法では縛れないゆえ「道義」の概念で是非を問うことになる。

『美味しんぼ』にこんなエピソードがあった。

若い板前が中華料理店で、勉強のために素材や調味料をメモしながら食事をしていた。
これを見た中華料理店のシェフが「味を盗んでいる!」と激怒。
ここで「料理における盗作とは」という深奥な議論が巻き起こるが、両者譲らず一方通行に。
結局、山岡のはからいで、そのメモを参考にした新しい和食をご馳走したところ、中華のシェフはそのあまりのおいしさに感激。
すべてを許すこととなった。

これむろん美談だが、もしマズかったら、どうすんの? という気も。
つまり「味を盗むということは、相手のフィールドに決して損害を与えず、さらにとびきりおいしい料理を発明しなければ許されない」ということが言いたかったんだろう、山岡は。
知らんけど。

料理は先人たちの勇気と創意に溢れた「盗作」の歴史でもある。

たとえば日本人が好んで食べる洋食。
これは明治時代、フランス料理を勉強するために海を渡った料理人たちが必死でその味と技法を体得し、帰国して「ごはんに合うように」作り出したもの。
言葉が通じないフランスで、皿をなめ、鍋に残ったソースをねぶり、その味をしっかり舌に叩きこんだ。

こう書くとなんだか盗みっぱなしのようだが、煮込み料理が中心だったフランスに、素材をさっと湯通しして氷水でしめ色鮮やかにする技法を伝えたのは、往時の日本人たちだった。
料理の異種交配だ。
そんな先人たちの苦労をしのびつつ、おいしい料理を「パクリ」といただきましょう。

by yoshimuratomoki | 2010-04-18 23:00 | 大阪府