2006年 08月 30日 ( 1 )

ハレ晴レユカイ

 本題に入る前に、この連載とうっすら関係がある話を。

 アニメにまるで詳しくない僕でも『涼宮ハルヒの憂鬱』の人気ぶりは知っている。DVDも破格の売り上げだとか。

 なぜそんなに人気があるのかをこの作品のファンに訊いてみたところ、「学園物のアニメはたくさんあるけれど、ここまで通学路にリアリティのある萌えアニメはかつてない」とのこと。

 舞台は兵庫県の西宮市がモデルとなっており、劇中に登場する「光陽園」駅、「北口」駅は、現在の阪急甲陽線「甲陽園」駅、阪急「西宮北口」駅と、まんま同じだという。しかも移動に使われる阪急電車の車内もそのまんま!(もしかして僕は、とてつもなく今さらな話をしているのかもしれない。でも昨日まで知らなかったんで、許して)。

 アニメのシーンと照らし合わせて実地見聞をしているサイトを読んでみたんだが、嬉しいくらいアニメと同じ光景が広がっている(あ、逆か)。関西を舞台にして敢えて西宮を選び(シブイ!)、実際にある場所をアニメのキャラクターたちが歩くんだから、そりゃ萌え、いや燃えるよなぁ。さらにアニメの制作会社がある宇治市の風景もときおり紛れ込んでいるというから、地元の人にはこたえられんだろう。いままで平野綾のぺっちゃりし放題フェイスにしか興味を抱いていなかったが、ここまで精密な「喜劇駅前アニメ」となると、僕も放ってはおけない。

 日本人には、「行く用事がまったくない、一生行かないかもしれない駅前で降りてみたい」という願望が心のどこかにある。行ったことのない街の駅前に郷愁をおぼえる感性がある。

 『男はつらいよ』が大ヒットしたのは、東京のはずれにある「柴又」という絶妙に「ちかとおい」距離感、これがあったからだと思う。いまでこそ有名な観光地だが、もしこの映画がなければ、他府県の人どころか東京都民でも柴又の場所すら知らなかったのでは。『木更津キャッツアイ』も、そう。内容もさることながら、「木更津」というチョイスが良かったんだきっと。『葛飾区亀有公園前派出所』『下妻物語』しかり。

 面白いと評判なのに『下北サンデーズ』の視聴率がふるわないのは、下北沢という場所がもともと若者の街として有名すぎたからじゃないかな。たとえば「三ノ輪サンデーズ」「新小岩サンデーズ」だったら、少なくとも僕は齧り付いて観る。

 あ、なんか本題、もういいや。きのうは終日、JR山手線『新大久保』駅前でテレビ番組のロケをしていた。終わったのが深夜3時。もうへとへと。それにしても大久保一帯のリトルアジアっぷりは圧巻だった。事務所に戻ってシャワーを浴びたら、街に飛びかうさまざまなスパイスの香りが全身に沁み込んでいた。

 ロケ中、こんな名前の店を見つけた。

 『ミャンマー料理 ヤッタナー

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 ここは日本で最初のミャンマー料理店とのこと。噂には聞いていたんだが、看板を見つけたのは初めて。「ヤッタナー」という感じ。

 ヤッタナーはミャンマー語で「三宝」(宝物、大事なもの)の意。ロケは疲れ果てたけれど、深夜まで頑張った御褒美に、宝物をちょうだいしました(吉村智樹


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by yoshimuratomoki | 2006-08-30 21:59