2006年 06月 07日 ( 1 )

ピタコラスイッチ

 一週間ぶりのご無沙汰です。しばらく更新が滞りまして、申し訳ございません。

 今月に入ってから体調がすぐれず、寝込んでしまいました。風邪をひいたわけでもなく、なんの病気なのかわからない。病気かどうかすらもわからない。こんなの初めて。

 寄る年波が、想像以上に「寄って」きてた、ということなのでしょうか。日頃の不摂生のしっぺ返しが一気にがぶり寄ってきた感じ。土俵際まで押しきられ、健康のありがたみが身に沁みましたわ~。季節の変わり目です。皆さんもどうぞご自愛くださいね。

 生まれて初めて「眠り」に関する薬も飲みました。薬が身体に合わなかったのか、身体が睡眠薬を排出しようと躍起になるのか、激しい尿意と下痢を伴って困りました。飲むとめちゃめちゃ眠くなるのに、それを上回っておしっこがしたくなり、ちっとも寝つけない。エスプレッソで、じゃなく、「もらす」怖さで、眠れない。

 向精神系のクスリを飲んでる時って、おかしな夢を観るよな。まさに「ゆめか、うつつか、まぼろしか」。浅~い眠りのなかで観るシュールな夢。例えば、こんな……、

 夢のなかで、僕はお友達の香港脚さんと南海『岸里玉出』駅を降り立っていた。

 駅前には、とてもじゃないが21世紀の光景とは思えない、昭和で凍結されたままのセピア色アーケード商店街が伸びている。過去の風光が夢のなかで甦ることは、よくあることだ。

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 そんなチープクラシカルな商店街をふうらり漂っていると、奇妙な胸騒ぎを憶える壁画があった。

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 白波が砕けるなか、やけに写実的な巨大タコが。しかも顔はかぼちゃ。かぼちゃが、笑ってる。ハロウインでもないのに。こ、怖い! かつて誰かが「この世でもっとも怖いものは、殺人鬼のピエロ」と言っていたが、笑うかぼちゃも負けじと怖い。なんなんだこの唐突な超現実主義は。「いも・タコ・なんきん(かぼちゃ)」は関西人の三大好物と言われているが、タコとかぼちゃのコングロマリットは好物じゃない。浪花のモーツアルトは知っているけれど、こんなところで浪花のマグリットに出会うとは……。

 しかもこのタコ、腕で、というか脚で、空を飛ぶカモメを掴んでいる。

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 く、食おうってのか? 次はもしかして、俺の番……。

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 あまりのワケのわからなさに、思わず笑ってしまう香港脚さんでありました。

 それにしても、おかしな夢だった。庶民的な商店街でなぜか展開される、意図不明なサイケデリック。寝汗ぐっしょり。こんな夢を観るなんて、頭がおかしくなったのだろうか? 僕はひとり暮らしの自営業。明日をも知れぬ生活をしているから、日々心の奥底に押し込めている畏怖が、イルな夢となって噴出したのかもしれない。

 でも、不思議だ。なんで写真が残っているんだろう……(吉村智樹


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by yoshimuratomoki | 2006-06-07 12:55