エコエコサイクルズ
前回、島根県の物件を紹介した。その帰りに大阪に立ち寄って撮影したものを今回はアップしたい。
南海本線『諏訪ノ森』駅を訪れた。
南海本線とは大阪湾に沿って南下し、和歌山県へ向かう路線だ。いましがた下町を通ったかと思えば、関西新空港へ向かうハイテク駅が現れる。さらに進むと港町が拡がる、関西屈指のナイスビュー路線である。車窓からの風景はきれいだし、列車のドアが開くたびに潮風が車内に吹き込み、なんとも情趣の豊かなこと。
ま、そういった観光気分が料金に含まれているためか、乗車賃の高額ぶりも関西屈指であるのが難だが……。
ここは、ずっと訪れたかった場所。1919年に完成したという駅舎は木造の洋風建築。天井には鮮やかな光彩を放つステンドグラスがはめ込まれている。ほか、電灯などさまざまな部位が大正時代のままという、たいへんモダンな造り。同じ駅なのに駅舎がふたつあり、その間が60メートルも離れているというのも珍しい。そのうち西駅舎は国の登録文化財に指定されており、「駅マニア」には垂涎のお宝なのである。
そんな悠然とした駅舎がある街だから、駅前の商店街も、の~んびりムード。時が昭和、いや大正で止まっているかのような、やわらかい空気に包まれている。
しかし、優しげな街だからって油断するな! ナメてかかると、えらい目に遭うぞ。こういう看板があるのだ。

「鍵などこわして即 捨てます」
「鍵など」だぞ。ハンドルやペダルやサドルだって破壊対象なのだ。サドル取られて、家まで立ち漕ぎで帰んなきゃならないかもしれないぞ(経験あり)。わざわざ鍵をこわすなんて、あまりに自転車のマナーが悪くて「キーッ!」となったのだろう。
しかもこれ、豆腐屋さんの前にあったもの。決してノイバウテンのライブ告知ではない。柔らかい豆腐も、ちゃんとカドがあるのだ。心ほどけるゆったりとしたムード、治安のよさは、実は住民のこういった峻厳な姿勢によって守られていたというわけだ。
でも自転車って、捨てるのにはお金がかかるよな。もしかして、立て替えてくれるんだろうか。やっぱり優しいや、この街。
南海本線『諏訪ノ森』駅を訪れた。
南海本線とは大阪湾に沿って南下し、和歌山県へ向かう路線だ。いましがた下町を通ったかと思えば、関西新空港へ向かうハイテク駅が現れる。さらに進むと港町が拡がる、関西屈指のナイスビュー路線である。車窓からの風景はきれいだし、列車のドアが開くたびに潮風が車内に吹き込み、なんとも情趣の豊かなこと。
ま、そういった観光気分が料金に含まれているためか、乗車賃の高額ぶりも関西屈指であるのが難だが……。
ここは、ずっと訪れたかった場所。1919年に完成したという駅舎は木造の洋風建築。天井には鮮やかな光彩を放つステンドグラスがはめ込まれている。ほか、電灯などさまざまな部位が大正時代のままという、たいへんモダンな造り。同じ駅なのに駅舎がふたつあり、その間が60メートルも離れているというのも珍しい。そのうち西駅舎は国の登録文化財に指定されており、「駅マニア」には垂涎のお宝なのである。
そんな悠然とした駅舎がある街だから、駅前の商店街も、の~んびりムード。時が昭和、いや大正で止まっているかのような、やわらかい空気に包まれている。
しかし、優しげな街だからって油断するな! ナメてかかると、えらい目に遭うぞ。こういう看板があるのだ。

「鍵などこわして即 捨てます」
「鍵など」だぞ。ハンドルやペダルやサドルだって破壊対象なのだ。サドル取られて、家まで立ち漕ぎで帰んなきゃならないかもしれないぞ(経験あり)。わざわざ鍵をこわすなんて、あまりに自転車のマナーが悪くて「キーッ!」となったのだろう。
しかもこれ、豆腐屋さんの前にあったもの。決してノイバウテンのライブ告知ではない。柔らかい豆腐も、ちゃんとカドがあるのだ。心ほどけるゆったりとしたムード、治安のよさは、実は住民のこういった峻厳な姿勢によって守られていたというわけだ。
でも自転車って、捨てるのにはお金がかかるよな。もしかして、立て替えてくれるんだろうか。やっぱり優しいや、この街。
by yoshimuratomoki | 2004-09-12 17:36
















