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『SAW』最凶!
ジェームズ・ワン監督「SAW」(米公式)の試写を先週見たのだけど、冷静になれなくて感想が書けなかったので今頃書く。老朽化したバスルームで目覚めた男2人。足首に鎖をはめられていて、2人の間には死体。まったく状況がわからない。そこにあるのは、マイクロ・テープ、レコーダー、弾丸、タバコ、ノコギリ、着信専用の携帯電話……。徐々に明らかになる絶望的な状況は……。と、めちゃくちゃ好みの設定なので、観に行ったのだけど!
最悪! いや、スリラー映画なので、最悪というのは、最強のほめ言葉だろうけど。フィクションなら、どんな映画でも、怖いっーてもさぁーぐらいの余裕ありで観れるんだけど、この映画は、そんな余裕なし! マジで途中で試写会場を出たくなりました。
CUBEのような閉鎖状況でのパズル的な展開かと思ったけど、そしてたしかにそういった側面もあるのだけど、それよりも、この映画の見どころというか見たくないどころは、数々の殺人ゲーム的なシーンだろう。唯一生き残った女性の殺人ゲームの描写が、最悪。泣きそうになる。描写の内容も容赦なく最悪だけど、それをギャン!とか大音響で驚かすし、ぐるんぐるん映像回るし、カットが切り替わりまくるし、なんというか、情緒とか抑えたシブさとか、そういうのなし、反対車線暴走!
以前、DVDで『ファニーゲーム 』を見て、サイコサスペンスや、ホラーといった娯楽性を排した暴力、不条理な暴力の描写に、どーんと落ち込みましたが、それと並ぶぐらいの衝撃。『ファニーゲーム 』のほうが、不条理な暴力を描くという文学性というか哲学性というか、なんか、そんなものも垣間見れて、製作者の気持ちが伝わってくるだけ、まだ良い。
SAW」は、エンターテインメントで作ってるからなー、娯楽で、こんだけ心底恐ろしい描写をしてしまうのって、いやぁ、ちょっと、まともに感想が、今でも書けません。
試写の後、すぐに『週刊SPA!』の鼎談の仕事へ行ったのだけど、喋ろうとして、顎が巧く動かない。映画を見て、その場へ行くまで、ずっとぎゅっと奥歯を噛みしめていたことに、そのときになって気づく始末。気分もどよぉぉぉーんと落ち込んでいましたが、いかにイヤーな映画かを顎をカクカクさせながら喋ると、少し気が楽になりました。
オススメしない!
(オススメしない!と言うのに、話すと、みんな観たいと言うのである。いや、観てもいいけど、知らないよ!)



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□DVD:軍艦島
□BOOK:奥田民生インタビュー集「俺は知ってるぜ」

□DVD:花とアリス 特別版(2004/10/08)ショートフィルム版も収録。「キットカット」買ったなー。
by gogoyone | 2004-09-24 02:37 | 映画・音楽
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