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炒めエビカレーピラフ
久しぶりの更新になりました・・
今年に入って急激に忙しい日々が続いています。 忙しい事は何よりなんですけどね^^;。 一人の限界を感じている今日この頃でございます。 先日のことですが、生徒さんから美味しいピラフを作りたい!というご要望を頂きました・ 美味しいピラフって炊き込むほう?それとも炒めるほう? そうなんです!日本にはピラフと呼ばれる2種類の作り方があります。 本来、正式にピラフと呼ばれるものは、炒めた米と具材にブイヨンなどの出汁を加えて火口かオーブンでで炊き上げるものを指します。 しかし、日本には冷ご飯を炒めて作る、炒めピラフなるものがありますよね。 みなさんはピラフと聞くと、どちらのイメージがあるでしょう?? ・・と、そのことを踏まえ、生徒さんに聞いてみたところ、やはり冷やご飯が余った時に、洋風のお料理に合わせられる炒めピラフが習いたいとのことでした^^。 誰が最初に炒めて作る洋風ピラフを考えたのでしょう? ナポリタンにしろピラフにしろ、日本人はすごい料理を発明していますね(笑) そんな炒めピラフですが、私はどうもコンソメを入れたピラフが苦手。 ・・というのも、コンソメ味にしてしまうと素材の美味しさが半減してしまう・・ということと・・ できればハンバーグなどのおかずに合わせて食べたいので、ピラフの味を濃くしたくないという理由があります。 そこで、私が作るピラフにはコツがあります! まずは味がよく出る、ハム、ベーコン、干しエビ、干し貝柱、桜エビなどの食材を刻んで加えること。 こうすることで、コンソメなどを加えなくても味わい深い味に仕上げることができるのです^^。 さらにもう一つのポイントは・・ 白ワインに塩を加えた液体を数回に分けて加えることです! 炒めピラフやチャーハンなど炒める作業で一番失敗してしまうことは、パサパサに仕上がりがちなこと。 パラパラ感を出したいがために良く炒め過ぎて、適度な水分も奪われがちということです。 お店のようにパラパラふっくらと仕上がるには、炒めた最後に水分を加えるというのがポイントになります^^。 チャーハンだったら、清湯などの旨いスープをさっとまわしかけ、ピラフだったら白ワインなどの香りのある水分をまわしかけます。 この方法で作ったのが「炒めエビカレーピラフ」! 最初に塩・カレー粉をふったエビをフライパンで炒めます。 同じフライパンにバター、にんにくを入れて香りが出たら、玉ねぎとベーコンを加えて炒めて、さらにカレー粉をふっておきます。 そこに温めた冷ご飯を投入! 温めることで、ご飯を炒めすぎなくてもいいので、フライパンに焦げ付く心配がありません!! 良く炒まったら、最後にピーマンを加えて、これからがポイント。 白ワインに塩を混ぜた液体を数回に分けて加えるのです! こうすることで、塩味をつけつつ、白ワインで香りもつけられてしかも少量の水分でお米が潤われるので、パラッとしっとりしたピラフが出来上がります^^。 これで、「炒めエビカレーピラフ」の完成です! ちょっと試してみたくなった方も多いのでは? ちなみに、2人分、約300gの冷ご飯に対して、白ワイン大さじ2の塩小さじ1ほどの塩分量です。 是非試してみてくださいね♪
by s-recipe
| 2013-02-26 17:01
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