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特製穴子丼
先週の築地ツアー。
実は私個人で、もう一つの目的があったのであります^^。 以前、ブログでも紹介した千駄ヶ谷「マンジャペッシェ」の12周年記念特別企画でシェフ2人によるお料理対決に行った時のこと。 そこで、見たものはなんと穴子の解体ショーなるもの。 穴子では日本一!を誇る、築地 「マル雅」さんの穴子を使って、さばきたての穴子を料理してもらったのであります。 その時の穴子は本当に綺麗で、身が白く輝いてました^^。 ![]() 築地に行った時は絶対行ってみようと、マル雅さんの大将と話しをしていると、どうも私がお世話になっている築地「濱長」さんとは親戚同士ということ。 これは何かのご縁!! そう思い、築地に行った時には、お邪魔しようと考えていたのであります^^。 築地場内はなんと800軒のお店が軒を連ねているのに、お店わかるかなぁ・・ ・・っとちょっと不安でしたが、私には強い味方がいたのです!そう、濱長の大将^^。 彼に話をしてみると、「案内してあげる!」とわざわざお店から出て一緒に連れて行ってくれたのであります^^。 話しながら歩いていると・・・「あれ?どこだっけ??」 な~んだ、築地の人も迷子になるんだ~(笑) お店につくと・・・「いよ~いらっしゃ~い」!! と以前と変わらず、江戸っ子巻き舌で話しだした^^。 「今日の穴子も日本一だよ~!ほんとーにサイコーだから、食べて腰ぬかさないでよー!!」 独り言のように、穴子のすごさを話していました^^;。 これには、濱長の大将も大笑い(笑) 本当にいつもこうなんだっと改めてわかったのであります(笑) マル雅さんから穴子をゲットした私は、生徒さんに食べてもらおうと、「特製穴子丼」の準備にかかりました^^。 ①まず、一緒にもらってきた穴子の骨についている血合いを取り除いて、水洗いします。 ②そして、穴子は熱湯をかけて湯引きして、ぬめりを取り除きます。 ③穴子の骨、生姜、長ねぎ、酒、水を入れて一度沸騰したら、穴子を入れていきます。 ④ここで、穴子が柔らかくなるまで煮ていきます。 ⑤穴子が煮上がったら、バットに取り出して、残った煮汁に砂糖、みりん、醤油を加えて煮詰めていきます。 ⑥味が美味しくなったら、煮汁だけ煮上がった穴子を入れたバットに流し込んでそのまま漬けこみます。 これで煮穴子の完成!! 後は食べる時に、煮汁と穴子を鍋に入れて温めて、丼に盛り煮詰めた汁をかけて、実山椒の醤油漬けを振りかけたら「特製穴子丼」の出来上がり!! ![]() これほど手間をかけたので、穴子もふっくらしていて美味しかった^^。 最後の〆の食事には大満足のお味だったのであります^^。 穴子ってなんて美味しいのでしょう^^。 また築地に行く機会があったら、マル雅さんに行ってみます^^。 生徒さん全員が口を揃えて・・・ 「あの人、純粋な江戸っ子であってほしいなぁ」・・・・(笑) 私もそう思います^^(笑)
by s-recipe
| 2009-11-10 18:48
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