「 ほんと〜!!! え〜!! こんな感じなの????」
ジャンプ週間を終えた、翌日、我々は、全日本ナショナルチームと別れてフィンランドでトレーニングを行うために、ミューヘンに移動。そこからフィンランド航空で、ヘルシンキに移動しました。
同じフライトにフィンランドナショナルチームも一緒でしたので、待合室では複合のハンヌ・マンニネンやら、ヤンネ・アホネン選手が
ごちゃごちゃいました。
もし、ここに、ファンの方がいたら、たまらない時間でしょうね!!
「ヤンネ・アホネン」とヘッドコーチの「トミ・ニクネン」は、ビジネスクラスでリラックス。ノルウェーチーム、ヘッドコーチ「ミカ・コヨンコスキー」も同じシートでしたよ。
彼らと、話す機会があったので、世間話をしていたら、アホネン選手がいきなり自分のコンピューターを出して、
「今年の夏、戦闘機に乗ったんだ!!」と。自慢なのか? 紹介なのか? 一生懸命に説明してくれたんだけど・・・・・・・・
彼の目つきは……
怖いな!!! 「Mr.アイスマン」のニックネームが付いているだけの表情しているよ。 まばたきしないもんな〜!
あ〜こわ!!
無事、ヘルシンキに到着して、荷物をピックアップしている時に、アホネン選手が「奥さんと、子供が迎えに来ているので、ここから車で帰える」彼の住まいは、車で1時間程の所。「ラハティ」に住んでいるので……当然!!
でも、ここのゲートを出たら、ジャンプ週間総合優勝(たしかニカネン以来かな?)アホネン選手を、待ちに待ったマスコミの関係者で、ロビーが人だかりなんだろうなと思い、彼より先に巻き込まれないように出て行こうと、葛西・伊東選手と足早にゲートを出ると?
あれ? うそ? 誰もいないよ!!!!! 冗談だろ!!!! ありえない!!
あっけに取られていた、我々の横を・・・・・奥さんと子供を抱いたアホネンが
あの、目で、まばたきもしないで、我々に、アイコンタクトしながら……何も無かったように車に乗り込んで帰りました……。
「そうだ!!きっと!オリンピックのプレッシャーをかけないために、マスコミの方々が気を使ったんだよ!」
と勝手に我々は納得して・・・・・・・・ホテルに向かいました。 でもね〜!どう思います!!
ほんとに一人も居ないんですよ!