2025年秋〜2026年春の鍋のトレンド

大阪万博がいよいよ閉幕を迎えます。
最初は、「できるんだろうか?」「人が来ないのでは?」と予想をされていましたが、蓋を開けてみれば、「気持ち悪い」と言われたミャクミャクも大人気、連日大行列の万博となりました。
さて、そんな万博後の2025年秋から2026年春の傾向です。
10年前より日本鍋文化研究所で、日本の鍋料理を中心とした食文化の普及活動をしています。
料理研究家としてメーカーさんとお付き合いをする中での傾向、スーパーマーケットやコンビニエンスストアなど流通での品揃え、テレビ、SNSからの情報、その他食品以外のトレンド情報を素に、オリジナルに考えたものです。
ぜひ、これからの冬の一興としてお役立てくださいませ。
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今年(2025年秋~2026年春)の鍋料理のトレンド
冒頭にも書きました万博ですが、大阪の次は、サウジアラビアのリヤドが開催地となっているようです。
それと関係するとは言えませんが、今年は春より「アサイー」や、中国の「麻辣湯」、「ドバイチョコレート」など、アジア、中東がブームとなりました。
以前はハワイから流行したアサイーも、今回のブームの仕掛け人は、実は韓国。
アサイーのヨーグルトと言っても、フルーツたっぷり、美しく彩鮮やかなことが特徴になっていました。
さあ、そんな今年の鍋つゆは、すでに通年で置いてあるお店も増えてくる中、さまざまな新しいものが登場しています。
そして今年のテーマは、「エキゾチック鍋」!
火鍋、韓国の鍋各種、トムヤムクンなど、アジアの鍋つゆもさらに深みや種類を増して、世界に広がりを見せています。
ちなみに、ぐるなびさんの今年のトレンド鍋は、【アロマ鍋】。
アロマ鍋とは、ハーブ、スパイス、柑橘類の香りを使用し、五感で味わう「香り×食」の体験で心まで満たす鍋。
とか。
https://trendnabe.gnavi.co.jp/
まさに、ハーブ、スパイス、そして和の香味野菜は、エキゾチックを醸し出す要素ですので、外食も内食も目指すところは一緒かと思います。
今年は鍋で、体が芯からあったまる~。。だけでなく、心の癒しもしっかり取り入れてくださいね!あったか~~~、グツグツvv!!
日本鍋文化研究所名誉鍋奉行
料理研究家 安井レイコ
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