
あまりにも久しぶりです。SWヘッドコーチ山田晋三です。あの試合から随分と月日が経ちました。いろんなことがありました。いいこと、悪いこ
と、様々なことがあり今に至っております。最近いろんな人から来年はどうなってるの?という質問を受けます。このままで終われない・・・とい
う思いは強く残っています。ただ、試合開催に向けてはいろんなハードルが残っています。正直言って、一度はもう開催はできないという決定の直
前まで来ました。
しかし・・・もう一度試合を観ました。もう一度TVでの特集を見ました。いろんな人から激励の言葉をもらいました。やはりこの試合の意義はあ
る。熱いものはある。三度目の正直に挑戦する価値はある!必ず。。と。
もう一度このブログで
一番最初に自分が書いた言葉を読み返した。
“プロの世界、結果が全てです。日本人の記憶を抱いたアメリカ人はいずれは記録でしかこの試合を思い出さないことでしょう”
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自分の言葉ではあるが、これが響いた。
先日シカゴのアリーナヘッドクォーターへ行った。サムライとやりたいと手を挙げているチームはもう既に何チームも出てきているとのこと。
細かい事情はいろいろあるが、プロチームとやる以上は組織もプランもプロでなければなりません。試合に勝つ前に戦略作りで勝たねばなりません。僕が尊敬するあるコーチが言っていた言葉を思い出します。
“情熱を持って試合に挑むことは誰でもできる。問題は、どれだけ情熱を持って「準備」に取り組めるかが勝者と敗者を分けるのだ”
もう少しお時間をください。
山田晋三