
今回のサンディエゴ遠征で最も印象に残ったことが、日本人・日系人コミュニティの皆様との交流イベントでした。LAでのKEIRO RETIREMENT HOME(LAにある日系人向け老人ホーム)。SDでのKIKU GARDEN(SDにある日系人向け老人ホーム)。そして今回のゲームの共催者でもありますサンディエゴ・ティファナ日本協会主催の歓迎イベントでした。これら一連のイベントでは本当に老若男女、本当にたくさんの方々から激励をいただきました。
そんな中、ある方から言われたのは"アメリカの国技に挑戦する日本人。これを私達が応援しないわけにはいかない。思い切ってやってくれ!そして勝ってくれ!"この"思い切って!と勝ってくれ!"という言葉はたくさんの方から頂きました。この言葉には僕たちでは分かり得ないぐらいの何か深い思いが込められているように感じました。
それは単純にアメリカを倒してくれという思いもありますが、やはりそこにはそれだけでなく、アメリカという国へのリスペクトも込めて日本人としてアメリカに思い切って挑戦してくれ!というような願いが隠されているように感じ取れました。そこにいた日本人・日系人の方がが我々には計り知れないぐらい過去に大変な苦労や挑戦をしてきたことと察します。だからこそ思い切って!勝ってくれ!という言葉がとてつもなく伝わってきました。
これらのイベントのために準備してくださった皆様、本当にありがとうございました。サムライウォリアーズは一生、忘れることのできない素晴らしい経験をできたと思います。だからこそ、試合に負けてしまったのは本当に申しわけなく思っています。選手は思い切って勝負したと思いますが結果は結果です。ただやられたらやり返す!アメリカへの挑戦は続けます!
最後に、最近ニュースで、もう一つのSAMURAIがいることが判明!
SAMURAI BEARS!
いやーがんばって欲しいですね。SAMURAIつながりとして・・・。全部AWAYで90試合!カリフォルニアとアリゾナのリーグ!いやー熱いですね。心より応援しています。
(PHOTO BY MAKOTO SATO)