▼Ba.cho/石島直和
▼Vo.Gt/清水葉子
▼Vo.Dr/郡島陽子
▼Gt/大月義隆
(写真左から)

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・2005.12.07
1st mini Album 『七色の記憶』リリース
・2006.12.06
2nd mini Album 『月アカリサイレース』リリース
・2007.11.21
3nd mini Album 『クローバー』リリース
・2008.04.19
SUM41 JAPAN TOUR 2008@Zepp Nagoyaのオープニングアクトをつとめる
・2008.05.01
限定Single『孤独へのシグナル』リリース(indiesmusic.com限定)
・2008.06.18
1st Full Album『夢幻シンドローム』リリース
・2011.02.16
2nd Full Album『トランキライザー』リリース


神戸と先生。
あれは小学6年生の春、音楽室にドラムセットがやって来た。
初めて見たドラムセット。
なんか、かっけー!って思った。

それから毎日、昼休みになると私は友人(四年後に清水さんと私と一緒に[ヨコチンバンド]を組むことになる女子)と二人で音楽室に通った。

暫くして、その友人から渡されたスコア(楽譜)はZARDの「君がいない」だった。

ませている。そう思ったが、とりあえずやってみる事にした。

毎日練習していると、少しずつだけど上手くなっていった。楽しかった。
友人はピアノを弾いた。どんどん楽しくなっていった。

その頃、音楽の先生は産休だったから代理の先生が来ていた。
すごくやさしくて、つるぴかハゲ丸君みたいにベロをぺろっと出すのが癖で、メガネでパーマのおばちゃん先生だった。
ドラムの譜面も、やさしく丁寧に教えてくれた。


ある日、いつものように昼休みに音楽室で友人と練習をしていると…「うるさい!勝手に触らない!だれがいいって言った?」って先生が怒鳴った。腰に手をあてて、眉間にシワを寄せて私たちを睨みながら歩いて来た。(今でも覚えてる)

産休から帰ってきた先生だった。
真っ黒な髪はストレート。化粧は濃いめ。口紅は真っ赤。"オンナオンナ"してて、笑うと怖かった。笑うのが下手だった。

その人の名前は、神戸(ゴウド)ってゆう名前だった。

「すいませんでした…。」って、しょんぼりしながら音楽室から出た。

大人って、色々あるんだな。
大人って色んな人がいるんだな。
って思った。

その日以来、昼休みに音楽室に行かなくなった。
行けなくなった。

神戸に来るとその人の事を思い出す。
その人は今どこで何をしているんだろう…。元気でいるかな。

というわけで〜?
本日はカミング神戸、皆の色んな想いを背負ってステージに立たせて頂きます。

ツベコベ言ってんじゃねーよ!
カミングー?

コウベーーー!!!

g(θuθ)n
by emm_unlimits | 2013-04-29 02:52 | Comments(1)
Commented by なべch at 2013-04-29 07:40
ゴウド…なんてやつだ(笑)
今日カミコベで楽しみに待ってますねd(^^)