音楽評論家 平山雄一の『倶知安ね、食っちゃね』

プロフィール


音楽評論家平山雄一による【JUNK! JUNK! JUNK!
∞ 2010】の期待を語るブログ。



【風紀だんだん】今キャラ平山
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やって来ました、島根県松江市。

4月だっちゅーのに日差しカンカンで、5月末並みの暑さ。駅から半袖でぶらぶら歩いて行く途中、まずは名物“出雲そば”を割り子(木製の散っちゃな器)で3枚ツルっといただいて、島根県民会館に到着。前に来たのは30年近く前。オフコースを見に来て以来の松江だ。

お城の堀割にドンコ舟が浮かんでて、緑の柳がユラリ。きれいな町並みに感激するとともに、こんな町で風紀の乱れは許さんというユニ風紀委員魂に新たな気合を入れる。



メンバーより先に着いたので、お茶を一杯もらって待ってると、メンバーが到着。ちょっと日焼けしてて元気そうだ。昨日の移動日の休みを利用して、メンバー&スタッフ有志でゴルフに行ってきたらしい。


まずは阿部くんと“歴史的和解”を喜び合う。例の“義晴アリーナ”の日は楽屋に寄れなかったので、あれ以来の対面。改めて握手&抱擁。阿部くんは銀ちゃんが撮ってくれた当ブログ掲載のバンザイ写真が気に入ってるんだって。それを聞いて、いい奴だなあ、やっぱり。・・・が、油断は禁物、だぜ。

ライブまで時間潰しに松江城に登ったら、館内放送で「このお城は、出雲の領主、堀尾吉晴(よしはる)公の力作です」って言ってるぞ。あー、なんか今日はやっぱヨシハル・デーになるんだなと、会館を見下ろす天守閣でおだやかな感慨にふけったのだった。

だがだが、まさかあんなことになるなんて・・・。

ほぼ定刻通り、ライブがスタート。風紀委員は目を光らせる。メンバーが登場。
おっ、いつものツナギじゃ。噂に聞いた服装違反はないようだ。

ホッとして周りを見ると、小さなお子さんが結構いる。お母さんは、子供を抱えながら感動の棒立ち。じわっと涙をにじませている。後ろの男性ファンは懐かしいナンバーが終ると、「夢見てるみたいだ」とひとりつぶやいているし。

そんな感涙シーンは例によって、最初だけ。後はもう爆笑と歓声の渦だ。まるで“心のマッサージ”。これが今回のユニコーンの楽しさのツボだ。チラッと子供さん達を見ると、総立ちの大人に囲まれて戸惑っている様子。どちらかと言うと、周りの大人というより、初めて見るお母さんの大興奮ぶりにビックリしてるみたい。
それでもテレビゲームでお馴染みのキャラクターがステージ画面に現われると、お母さん以上に喜んでて、ほっとする風紀委員だった。

演奏はまたまたぐっと良くなっている。年齢なりの渋さの方向には行かず、年齢不詳のワイルド・プレイの連続。川西さんが途中ちょっと間違えたけど、気にしない気にしない。

そして事件はアンコールで起こった。ツアー開始以来、ギャグ冴えまくりの“阿部コーナー”で、ギャグが冴え過ぎて暴走。話が一歩、下ネタに入るやいなや、直線一気に大暴落。風紀委員のほっぺたは引きつったのだった。でもみんなゲラゲラ笑ってるし、女性オーディエンスからは阿部くんも真っ青な切り返しが飛んでくるし。

ま、いっか。年を取ったから、こんなこともあんなことも笑ってすませられるんだからな。

そこでハッと気づいた、今日は子供が多い、こんな話を幼児に聞かせてはならない。再び風紀魂に火が着いてあわてて見回すと、阿部くんのあまりの話の長さに子供たちは座席で寝てるではないか。ホッとした風紀委員ではあった。

ただし、松江の町には申し訳なし!
だんだん。

(写真は、阿部くん下ネタアリーナを見下ろす美しき松江城。本当にきれいなお城だっただぜ)
by emm_unicorn | 2009-04-20 01:58 | ユニコーンの今から昔から