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<   2005年 12月 ( 4 )   > この月の画像一覧
史上最高の戦い
昨日、全日本選手権が終わりました。激しい優勝争いを演じた選手たちは男女ともレベルが高く、全日本史上最高の試合だったと思います。女子シングルで最終グループに登場した選手は、SP、フリーでも素晴らしい演技でした。オリンピックがかかっている選手には、出場にかける執念を感じました。中でも章枝ちゃんのフリーの演技にはこちらもウルっとくるものがありました。できるなら、この6人全員をオリンピックに行かせてあげたい。皆さんもそう思ったことでしょう。そして男子シングルは、大ちゃんが織田君を逆転して優勝しました。採点問題で織田君にとってはツライ結果になりましたが、ともに素晴らしい選手であることには間違いありません。
今回の採点で問題となったのは「3回転以上のジャンプは2回跳んでいいのは2種類まで」というルールがあります。
しかし織田くんはトウループ2回、ループ2回、ルッツ2回、と3種類跳んでしまいました。この場合3種類目に重複したルッツの点数が0になります。トリプルルッツの点数は6.0、その点数に後半に跳んだジャンプは1.1倍の点数があたえられ6.6。さらに彼の特徴でもあるジャンプの質でジャッジからプラスの評価があたえられていると思うので、7.0前後の点数をロスしました。これは今の高橋大輔を相手にしたらかなりの痛手です。さて、織田くんほどの一流選手がナゼこんな事をしてしまったかというと最初に跳んだ3アクセル+3トウループ+3ループのジャンプコンビネーション、 この3ループの回転が不十分で「2ループに判定される」と思ったのでしょう。回転が不十分といっても2回転半ぐらいはまわっていました。これは3回転からのダウングレードで2回転の点数しかもらえないうえに3回転にはトライした事になってしまいます。NHK杯とは違って、今回は織田くんの高い能力が裏目に出てしまった形です。

一方、大ちゃんは、最初の4回転を失敗し、中盤の3アクセルでも失敗。織田君が高い得点を出していたこともあり、ここで自分には勝ちがないと感じたかもしれません。それでも諦めずに死に物狂いで滑り続けてその後は最高とも言える演技でした。最後のストレートラインステップは観ていてトリハダがたちました。もし中盤の3アクセル失敗、負けが頭の中をよぎった時にあきらめていたら… おそらく織田くんの7.0前後の得点がカットされても逆転できなかったでしょう。今シーズンの高橋大輔は精神的にかなりタフになったと思います。

 これでオリンピック出場選手がすべて決まりました。非常に高いレベルの選手が揃い、トリノでもいい結果が出る事を期待できるのではないでしょうか。戦いはまだこれから続いていきます。
 

 
 
by style_figure | 2005-12-26 10:00 | フィギュア | Comments(9)
いよいよグランプリファイナル
いよいよグランプリファイナルですね。

 NHK杯の女子シングルは、中野友加里選手が初優勝をしました。彼女が優勝したことについて、予想外だと思う方がいるかもしれません。でも、彼女は普段から練習をしっかりやっていたようですから、いい結果を残せるのも当然のことかもしれません。中野さんの特徴は、トリプルアクセルを跳べること。
ただ、こうした大技を跳ぶ事は、言ってみればギャンブルみたいなものなんです。彼女の場合、トリプルアクセルを決めたら上位に行く。跳べなかったら順位が落ちる。そんなイメージを持っていました。ところがNHK杯の中野選手は、フリースケーティングの最初のトリプルアクセルで転んだにもかかわらず、その他の部分で細かい技術を見せてくれました。それが優勝につながっていきました。
 中野さんがNHK杯で優勝したことで、トリノ枠がますますわからなくなってきました。世界的に評価されるとなると、やはり世界選手権2年連続メダリスト村主章枝選手と前世界チャンピオン荒川静香選手ではないでしょうか? NHK杯で見せた村主選手の演技は、それを感じさせる素晴らしいものだったと思います。 

 今回のGPファイナルには、浅田真央さんが出場します。彼女は年齢制限の問題で残念ながら五輪出場はできません。もしGPファイナルで優勝したら……。
やっぱり1番うまい選手をオリンピックで見たいですね。
 
  先日全日本ジュニア選手権が長野で開催されました。僕もコーチとして参加しました。それぞれの選手がそれぞれの特徴をいかして、とても面白い試合だったと思います。次の世代もしっかりと育っています。
by style_figure | 2005-12-16 00:00 | フィギュア | Comments(6)
大ちゃんと織田君、戦いの行方
 いよいよグランプリファイナルが近づいて来ましたね。NHK杯に続いて、男子シングルでは、高橋大ちゃんと織田君の争いが見られます。グランプリシリーズのポイントはまったく同じ2人。

皆さんもどっちが強いのか?そんな気持ちで大会を見ていることでしょう。 

 織田君の有利な点は前回も書きましたが、技術の質が高く、いつでも安定した力が出せる事だと思います。それから彼は普通で考えたらできないようなスピンをやっているんですよ。例えばシットスピン、キャメルスピン以外の難しいバリエーションでチェンジエッジをする独特のスピンを持っています。僕もシャレでマネしてみたのですが10年練習してもできる気がしませんでした(笑)。あと織田君は自身のキャラクターもうまく生かしていますね。

 では大ちゃんの有利な点を挙げると、現時点で4回転を跳べるという事です。織田君も将来的にはできると思いますが、トリノ五輪選考までの期間で考えると時間がたりない気がします。大ちゃんの持っている4回転トウループは決まれば、9.0の得点がもらえます。これは個人的な気持ちですが、4回転の点数をもっとあげてもいいんじゃないかな? 採点方法が変わってから4回転をやってくる選手が極端に減ったという事は、リスクの割に点数が少ないって事でしょう?「ジャンプだけがスケートじゃない」と、よくいいますがジャンプだって立派なスケートの技術だと思います。それなりの評価をしてほしいなぁ。
 
 話がズレましたが、彼ら二人を観ているとトリノオリンピックはわからないけど、近いうちに世界チャンピオンになってくれそうな気がしてきます。 

 僕から2人にアドバイスがあるとすれば、グランプリファイナル、そして全日本まで健康でいること。風邪をひいたり、ちょっとでも喉が痛いというような事があっても、滑りは変わってしまうものです。「ジャンプが跳べる、うまくステップがふめる」と同じぐらい「健康」も大事な要素です。あとは周囲のお祭り騒ぎにまきこまれないでいつも冷静に。グランプリファイナル、まもなく開幕します。

コメントを寄せてくれた方、どうもありがとうございます。明日から長野で全日本ジュニア選手権が行われます。未来のメダリストたちの戦いにも注目してください。
by style_figure | 2005-12-09 13:44 | フィギュア | Comments(3)
織田君と大ちゃん。勝敗を分けたものは?
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コメントいただいた方、どうもありがとうございます。実はなかなかパソコンを使いなれていないのですが、今後もよろしくお願いします。

 昨日はNHK杯に行ってきました。男子シングルの結果はみなさんご存じの通り、織田信成君が優勝し、高橋大輔君が3位。これで2人ともGPファイナルに出場ですね。

 織田君は、フリースケーティング最初のトリプルアクセルで転んでしまったのにもかかわらず、高得点を出しましたよね。その理由として、トリプルアクセル以外に跳んだジャンプの質が高かったことがあげられるでしょうね。ジャンプを跳んだ後の流れも、プラス評価につながったと思います。

 例えば、最初のジャンプは、トリプルアクセルこそ失敗しましたが、次のジャンプをトリプルルッツ+トリプルトゥループ+ダブルループに変更して成功させ、いい流れを作りました。その後に見せたダブルアクセル+トリプルトゥループ、トリプルフリップもプラスの評価だったのではないでしょうか。フリップの高さも幅も流れも素晴らしいものがありました。トリプルフリップの点数は5.5ですが、それに1点以上の評価が加算されているでしょう。 一方、大ちゃんは、コンビネーションの時、第二ジャンプでトリプルにしようか、ダブルにしようかと迷いがあったみたいで、ステッピングアウト(バランスを崩して前向きに滑る動き)してしまったんです。トリプルアクセルの評価点は7.5ですが、それがマイナスの評価になってしまうと、場合によっては難度の低いジャンプより価値が下がってしまいます。

 今の採点だと、難易度の低いジャンプでプラスをもらっておけば、難易度の高いジャンプをひっくり返せる可能性があるわけです。 
織田君の場合、トリプルアクセル以外の要素が確実なんです。しかもここまではできるという最低ラインが高い。だからトリプルアクセルを失敗しても、結果が出せる。

NHK杯の結果は、新しいルールの採点の影響がもろに出た形です。
選手はジャンプ以外に、スピンもステップも気をつかわなければいけない。これで4分半を踊るのは大変ですよ。このルールだったら、僕は前半1分でヘタレちゃいますよ(笑)。

 それにしても、トリノ五輪代表レースは男子も女子もますますわからなくなってきました。本当にどうなるんでしょうね。
by style_figure | 2005-12-05 10:00 | フィギュア | Comments(6)



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