男子シングル SPが終わりました。まず最初の感想は、プルシェンコ選手はすごい!の一言です。4年前にはミスで金メダルを逃した経験があり、トリノでも同じようなことがあるのでは? そんな思いで見たのですが、まったく関係なかったですね。90点台は初めて見ました。2位のジョニー・ウェア選手の80点台もすごいのですが、90点台を見てしまうと、普通に思えてしまいます。大ちゃんの73点台も、ミスをした割には高い点数だったのですが……。
さて、16日のフリーですが、やはり4回転ジャンプがカギになります。ジョニー・ウエア選手は、練習では4回転を跳んでいるという情報も入っていますが、SPを2位につけたことで、フリーで守りに入るか? それとも下を引き離すために跳んでくるか? それも見どころの1つです。
大ちゃんは、4回転を成功させなければ、メダルの可能性は低いです。とはいえ、1つ心配が。今シーズン、試合で4回転が1度も入っていないと思います。それを本番できっちりと決められるか? SPでミスをしたトリプルアクセルもそうですね。前半の2つのジャンプ以外、後半のステップなどはほとんど心配ないので、ぜひ成功してもらいたいです。
フリーは、プルシェンコ選手が1人抜けていて、2位争いが3人いて、そこから脱落した選手と、大ちゃんとで争う展開になりそうです。2位争いの選手がお互い牽制しあって、つぶれていくとメダルも見えてくるでしょう。オリンピックという大会では、例えプルシェンコ選手であっても、絶対に大丈夫ということではありません。大ちゃんがパーフェクトの出来であれば、メダルの可能性は十分あります。ただ、周りがメダルと言う分にはいいのですが、本人が意識してしまうとよくないですね。もう1人、カナダのサンドゥ選手。彼はSPかフリーかどちらかで必ず高い得点を出す選手です。SPが悪かった分、フリーで台風の目になるかもしれません。
いずれにしろ、まだメダルのない日本だけに、大ちゃんが第一号になることを僕は願っています。