これからフィギュアスケートのブログを担当する田村岳斗です。
現在僕は、太田由希奈選手のコーチでもある濱田美栄さんとともに、京都で、フィギュアスケートのコーチをしています。幅広い年齢層の選手と接しながら、選手時代の経験を伝えています。コーチになって痛感するのは、氷の上に立ってしまうと、選手には何もしてあげられないことですね。ただ、今の選手たちは自分でなんとかしようといくつものハードルを乗り越える頼もしさがあります。
さて、今週末NHK杯が大阪で行われます。注目はやはり男子シングル。
高橋大輔選手と織田信成選手が直接対決します。今シーズン、両選手とも表彰台に上がっているだけにこの対決は見物でしょう。ただ、お互いが意識しすぎて、本田武史選手の存在を忘れてしまうと、波乱が起きる可能性も。なんといっても、本田選手は一番勝ち方を知っている選手ですから。
女子でも同じことが言えます。村主章枝選手はハートが強い選手で、本田選手同様に勝負どころで力を発揮するのでは? そんな期待を持って見ています。
いずれにしろNHK杯に出場する選手にとっては、日本人がみなライバルという大会ですね。
僕の時は全日本選手権の結果が五輪代表選考につながりましたが、今回のトリノ五輪代表選考は、いろいろな大会の結果が関わってきます。各大会に出場する選手は、すべて結果を残さなければいけません。それだけに選手が五輪本番までに疲れ切ってしまわないのか、ちょっと心配です。