KIRISAME DIARY 椿屋四重奏 KIRISAME DIARY 椿屋四重奏
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NEW!!
Single
『マテリアル』
2010年11月24日発売

『マテリアル』

【初回限定盤】(CD+DVD)
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【通常盤】(CD)
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『孤独のカンパネラを鳴らせ』
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『孤独のカンパネラを鳴らせ』

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生ける伝説
生ける伝説_e0045775_1491231.jpg


久しぶりだ。終電を待つホームでひとりぼっち。

オアシスの新譜、すごく良かった。
良かった、けど、けど・・、

やっぱ俺は歌謡曲が好きなんだ〜。
血の中に流れてんだもん。
普段洋楽ばっかり聴く俺ですが、
それにはやっぱり逆らえない。
優れた洋楽を聴く時の興奮と、
大好きな歌謡曲を聴くときの興奮は
明らかに違う。
やっぱ文化の違いと言葉の違いかなあ。
うわ〜それそれ、わかるわかるよ!!
ってのが洋楽だとあんまり無い。
言葉がわからないから表現の核心がつかめません。
悲しいかな。
和訳を見てガックリするほうが多い。
え、え、もっと深い歌なんじゃなかったの?
「てめえのケツは最高だぜ、ベイビー」
みたいな・・。
俺は日本人だから、
「月光に照らされたみずみずしい白桃に歯をあてがった」
こんな文章のほうがムラムラきます。
しっかし我ながらひどい例えですね・・。

というわけで洋楽においては
もっぱら音楽的な聴き方をしてしまう。
あとは雰囲気で聴いたり。
ムードの素晴らしいものもたくさんあるので。

それに比べ歌謡曲や黄金期の日本ロックは
情緒に直接訴えかけてきます。
頭で聴けない。心で感じるんだよね。
日本人の本能が覚醒する。
血湧き肉踊る、とはこの感覚ですね。

本日はまさにそんな一日でした。
俺達みたいなロックをやるものにとっては
頂点に君臨するであろうその人、

沢田研二、
そう、「ジュリー」の
生誕六十年記念、
東京ドームで行われたコンサートに行ってきたのです!
もちろん初。

あまりに伝説の人物のために
俺なんかにとっては遠すぎて
少し人ごとのような、
違う世界の物語の登場人物のような気がしていて、
正直あまり通ってこなかったんです。

でも最近自分が
歌謡曲帰りしているのに気づき、
日本のロックの歴史を作ってきたこの人を、
特にグラムロックを基本とする俺みたいな奴は
絶対に知らねばいかん(もちろん代表曲はいくつか知ってたけど)
と、意気込んでメンバー全員でドームへ。
でも、さすがに還暦なので、
若干の心配もありました。正直に言いますとね・・。
だってKISSもデビッドボウイも見たけど、
流石に激しいステージではなかったから。

しかし、ジュリー、やっぱりキングです。
なんと、80曲歌ったんです。
は、はちじゅう・・ありえんぞ。
俺、絶対無理です。無理無理。
まず酸欠になる。スタミナ切れる。歌詞が飛ぶ。
最後は担架で運ばれるでしょう。無惨に。

広いステージ、飛んだり走ったり、激しい激しい。
しかもMCほとんどしないの!
ぶっ続け。曲間ほぼ無し。
休憩が一回だけ。しかも15分もないくらい。
歌声も相変わらずだし。声出まくってるし。

六時間だよ。いや七時間近く。
でもさ、ふつうそんなにやったら
流石に少しダレちゃうでしょ。見てるほうは。
それが全くダレなかった。魅入った。

オーラ、存在感、そしてあの目。
そして客席の中央に向って伸びたステージの上で
時折見せるその背中が、
あまりにも格好良くて。
その背中に何十年の歴史の重みと
数えきれないくらいの沢山の人々の夢を背負い
この人は生きてきたんだなあ、と思うと、
それだけで泣けてきて。

時代を作り、時代を飾り、
時代を彩ってきた生ける伝説は、
まぎれも無くロックスターだった。
と同時に、
あまりにも人間だった。人間の輝きに満ちていた。
歳をとる事ってこんなにカッコいいんだ・・。

生TOKIO、感無量でした。

日本のキング・オブ・グラマラス・ロック。
キングという言葉じゃ足りない。
ゴッドでも、トップでもない。
ジュリーは文化で、
ジュリーは象徴だったんだ。

とにかく学ばせていただきました。
やりたい事がまた沢山増えた。
な〜んか、椿屋なんてまだまだ赤ちゃんだわ。
ばぶばぶ〜。
幼稚園くらいは行ってるかな。
早く小学校入学しなきゃ。

最後に、「カサブランカ・ダンディ」の大好きな一節を。



「ボギー ボギー

 あんたの時代はよかった

 男がピカピカの気障(キザ)でいられた」



ほんとにね。ほんとにそう思うよ。
長くてごめん。
by tsubakiyablog | 2008-12-04 03:30
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