UTSU-WA? Vol.3 陶芸家・小林千恵さんのこと

うつわ好き、食好き、お酒好きの友人と4人で主催しているUTSU-WA?は、作家もののうつわでシェフのコース料理をいただくプライベートな食事会。夏のはじめに開催したVol.3も、たくさんのお客様にお越しいただき、うつわと料理、作家さんとの交流を楽しんでいただきました。

今回のテーマは「うつわと食と紫陽花の会」。

土の環境によって異なる色をつける紫陽花の花にちなんで、うつわも空間もそして料理も、色やお味のグラデーションを堪能できる演出に。ワインはロゼ祭り!大滝恭子さんがセレクトしてくださいました。
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陶芸家の小林千恵さんは、このテーマに合わせ、ブルーのうつわを新たに考えてくださいました。

小林さんは、横浜にて作陶する陶芸家。お母様の影響で小さい頃から家の食卓には、作家もののうつわが並んでおり、9歳の頃にはすでに、ギャラリーで選んだ作家もののマイ湯のみを持っていたという方。陶芸家になるという夢も、ごく自然に心に宿っていったそうです。

使い手として、たくさんのうつわに親しんできた小林さんのうつわは、使っても飾っても美しいものばかり。料理を盛りつけて美しいのはもちろんのこと、使わない時にはそのまま飾ったり、花をいけたり、空間の中でも映えるラインの美しさが魅力です。女性ならではの視点ともいえるかもしれません。

凛としながらも暖かみのあるピュアな白を中心に。。。
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ブルーのものも、とても美しく大人気でした。
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こちらは銀彩。
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海外のコンペティションにも積極的に参加している小林さん。ドイツやポルトガル、スノヴェニアのアートギャラリーに常設されるなど、アートとしての評価もとても高いんですよ。

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そんな小林千恵さんの個展が9月5日から始まります。

小林千恵陶展
Grass Hopper GALLERY@目黒
http://www009.upp.so-net.ne.jp/grass-hopper/
by tsena | 2012-09-02 11:00 | UTSU-WA? | Comments(0)