もうひとりのママ


パリときどきバブーを応援!
今回撮影の舞台になったのがこのフランスの田舎の田舎の田舎のお家。
そしてここはプチ天使ちゃんママが8年前、第1回目の渡仏をしたときのホームステイ先のお家です。
そんなわけでこんなおまけ、弟天使くんが一緒にいるのです♪

小学校の先生をしているこのマダムのお家。
8年前、日本文化をその小学校で教えるというプログラムのために来たプチ天使ちゃんママ。
初めてのフランス。
いきなりこんな田舎に到着して本当にびっくりの連続だったようです。
ほとんどしゃべれない状態でここに1年。
たしかに想像を絶します…。

いまだに「ジリリリリ〜ン♪」と鳴るなつかしい電話。
インターネット、携帯、テレビ…思いつく限りの電化製品はいっさいなし。
歩いて行ける限りにお店はいっさいなし。
ご近所さんは数えて5軒。
しゃべれないアジア人がやってきたからといって、そうそうやさしくしてばかりではないティーンエイジャー真っ盛りの思春期の子供達。

そんなところにひとり放り込まれたら私だったら最後までやりとげられるかしらと思ってしまうけれど。
結果的にやさしいマダムのもう一人の子供になるまでになって。
国籍が違っても、離れていても、プチ天使ちゃんママは家族の一員。
子供達も成長して家を出て行って、今はひとりで生活しているというマダムは本当にうれしそうに楽しそうに、いつまでもおしゃべりを楽しんでいました。

夕暮れ時はみんなで散歩。
な〜んにもないくねくねした道を歩くことが散歩。
馬と牛とやぎ達を観察しながら。
時々すれ違うトラクターに手を振りながら。

よく裏の森でひとりで泣いた。
と、プチ天使ちゃんママが言っていました。
泣く場所までダイナミックです。
というわけで、ネットももちろんつながらない田舎にお邪魔していたため、メールも相当たまっております。
これから順番にお返しする予定ですがお許しください。

お散歩から帰ってきた弟天使くん。
「ぼく、もっとおさんぽ行きたいよ〜!!!」

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