食べて食べて食べる! ポルトガルの旅 Vol.7


ポルトガルの旅を楽しめたら・・・
「パリときどきバブー」ではなくなって、すっかり「ポルトガルときどきバブー」になってしまっている。
それだけポルトガルが気に入った。
お天気に恵まれたせいもすごく大きいと思うけれど。

何よりもおいしくて安いんだもん。
それがのん兵衛食いしん坊にはたまらない。
外食なんてちょっとした覚悟の上のパリ。
ポルトガルでは値段を見ないでオーダーしまくっても、パリに比べたらお安い♪

シントラ(Sintra)の街のお昼ご飯。
小さい町だけれど完全なる観光地になっているので地元っぽいレストランを探すのがちょっと大変。
そこで食いしん坊隊はやさしい地元のお兄さんにアドバイスをもらう作戦に。
にぎやかな通りの裏手にあたる小さな食堂。

小さな店内には、一軒家の庭にパラソルと一緒に置いてありそうな、ガタガタいう簡素なテーブルに折りたたみイス。
テレビでサッカーの試合を見ながらおじちゃんとおばちゃんとその家族が切り盛りしている小さなお店。
厨房からは食器のガチャガチャ洗い物の音とおばちゃんたちのおしゃべり。
これぞ「The・食堂」という懐かしい感じのお店でもやっぱり、大盛りの魚料理&野菜をいただいた。

英語すら通じているのかあやしい感じだけれども、気さくなご主人とおばちゃんは、お店を出るときまでポルトガルで陽気であたたかい会話を投げかけてくれた♪
さて、デザートはどのガイドブックにも書いてある、シントラの名物お菓子「ケイジャーダ&トラヴセロ」。
小さな丸いお菓子がケイジャーダ。
チーズを使ったお菓子で横綱級だと書いてある。
細長い方がトラヴセロ。
グラニュー糖をまぶしたサクサクほろほろくずれるパイの中には、卵黄でできたようなほんのり甘いクリームが。

なんといってもこの丸いチーズのお菓子の方が名物らしいのだが、私たちの中ではちょっとこちらは微妙・・・。
あまり味がしない上に、まわりの皮の部分がなんと表現していいか。
「弾力ある生春巻きの皮を長時間外に放置してしまってバリバリになりかけている状態」?!
そんなわけで私たちはパイの方がお気に入り。
いずれにせよガイドブックに載っている名物は全部トライしたい私。
これでシントラの名物も制覇だっ♪


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今回も、食いしん坊美女?!二人の旅で、2人で片っ端から食べまくったのでした・・・(笑)。