上手なナンパのかわし方・・・

外国で男性からナンパされる時、いい歳してどうスマートにかわせばいいのかいまだに分からない。
街を歩いていて「いかにもっ」という軽~いナンパならサラッとお断りできても、まだまだお子ちゃまな私をたま~に襲う映画の中のワンシーン的ナンパをどうかわせばいいか分からない(笑)。
そういえば、先月まで頻繁に登場していたかつての同級生KIKIちゃんとアイスランドに行ったときもそんなことがあった。ガイドブックは数ページしかさかれていないというアイスランド情報。
あまりにも情報が少なくて、どこのレストランに入ったらいいのかも分からない私達が行き着いた大衆レストランは、偶然にも中に入るととっても素敵!
内装も落ち着いていてとっても雰囲気があるし、お料理の盛り付けも味もとってもグー!
(ちなみに写真はシャンピニオンにブルーチーズが詰めてあるお料理&サーモン焼き特製ソースつき)

すっかりうれしくなって、ビール・ワインを片手におしゃべりに夢中になっていると、デザートを食べ終わった頃に店員さんがおしゃれな食後酒を運んできた。
「うわーっ♪こんなサービスまでしてくれるのっ♪♪」って2人で喜んでいると、店員さんは言う。
「あちらの男性たちから、お2人にプレゼントです。もしよかったらこの後レイキャビックの街を案内しますと言っているのでOKだったらお返事してあげてくださいね♪」と・・・。
「え゛っ・・・。」思いっきり手を伸ばして飲もうとしていた私達、固まる。
こんなお子ちゃまな私達に、まるで映画の中のような誘い方だ。
しかも、「あちらの男性ってどちらの男性なの・・・!!!」
店員が言う「あちらの男性」という方向は、位置的に私しか見ることが出来ない。
でも目を合わせてしまったらどうしていいか分からない!!

だから私はKIKIちゃんを見つめて話すふりをしながら、脳みそも頭も目も、全神経を「あちらの男性」に集中する!!
「あっ・・・ちょっとだけなんとなく見える。でもでも、あちらの男性方向には2人組の男性が3組いるの・・・。どれか分からない!分からん・・・。」
「飲んでしまったら私達どこかに連れ去られるの??OKしたってこと??」って2人で散々悩んだあげく、「飲まないのは失礼だよ。」と言い聞かせて口をつけ飲み干す。
明らかに私達の動きはギクシャクしている。
こういう時って普通はどうするというのだ。
あちらの男性を探し、「あ、あなた達だったのね。ふっ。」ってちょこっと笑顔を向けウィンクをしつつ、向こうとこっちでグラスをかかげて乾杯ってして、「おいしかったわ。ありがとう。でも私達、この後約束があるの。また次回誘ってね。」って優雅に店を出るんだろうか・・・。
そんなの無理。
結局わたしたち、お互いの顔以外に目線を動かせなくなったまま、「あちらの男性」3組が全員レストランを出るまでビクビクしながら時間をつぶす(笑)。
そして最後の「あちらの男性」1組が出てしばらくしてからやっとレストランを出たのだ・・・。
デザートの後、長かった~。
いやいや、大人の恋に慣れていないとこういうことになっちゃうなあ・・・(笑)。


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こんなことは海外ではめずらしくはないんでしょうか?
マジメに受け止めたらいいのやら、ほんとドキドキしちゃいますねーーー!!!
KIKIさんは見えてないからゆったりとされてますネ~☆



麗人にプレゼントして喜んでもらえれば、下心が無くても嬉しいものです。
だから喜んで受け取って、アトの注文は「無理」で断られてよろしいかと。
それから、プレゼントする理由付けに「案内する」など言うだけの場合も
あるかと思います。

それにしもかっこいい、大人な誘われ方。うらやましいです。映画のワンシーン、tonomarikoさんは女優さんですねっ。
旦那と一緒にいるこの10年は、声もかけられないし。(当たり前ですけど)
映画のような恋がしたいわ!(笑)
結局まともにも見れずに終わった私達・・・。
「あちらの男性」時間後からは、私達、すっかり落ち着かなくなってしまって・・・。情けない・・・。
アイスランドのこのお店は、超繁華街、にありました。私達も入ろうか迷ったようなところ。言っておけばよかった!!
もう少しスマートに対処したかったのですが・・・(泣)。