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赤ちゃんの頃から子どもには必ず定期的にビタミンDが処方されるのにもそんなわけがあるのです。
大人も著しくビタミンDが不足するので薬局で買って摂取することもできます。
なんだかイライラしたりすることが増えると、ビタミンDが足りてないのかななんて思って慌てて薬局に駆け込んだりしています。
ついこの間も、日本の冬は、朝7時に起きたらもう明るいお日様なんだよ。
ってフランス人に言ったら驚愕していました。
そんな暗くて寒いパリの冬。
子どもたちも真っ暗な中登校して、真っ暗な中下校。
気分も暗くなりがちだけど、学校の先生たちが素敵な企画をしてくれました。
『学校が終わったあとの暗闇の中で楽しむ絵本の会』
肝試しの恐いのなしの楽しいバージョンでしょうか(笑)。
18時に学校が終わって(学校が16時半に終わり、学童の時間まで残ると終わるのが18時)。
そのあとロウソクの明かりだけの学校で先生たちが教室で絵本を読み聞かせてくれる会。
小学校低学年の日、高学年の日、そして英語で読み聞かせの日と分かれて。
3つの教室、どこでも好きなところから好きなようにまわるシステム。
いつもは怒られてばっかり、怖いことも多い担任の先生たちが、ちょっぴり違う雰囲気の中絵本を3冊ずつ読んでくれました。
ちなみに、ヨーロッパのホテルに泊まったことがある方なら体験していると思いますが、室内の明かりが本当に暗い。
よく言えばムーディー(笑)。
人の家に行っても同じです。
日本だったらあり得ないムーディーな暗さの中で、勉強しご飯を食べ本を読み遊ぶ。
私は個人的に、蛍光灯の明かりがとても苦手なので(日本の電車の中とか電化製品のお店の中とかとっても嫌い!笑)こういう暗めなのは大歓迎なのですが、あまりにも暗過ぎて目が悪くはならないのか、その因果関係はどのくらいなのかという疑問はいまだに解明してないのでまた調べてみようと思ってます。
いつもの教室で、いつもの仲間と。
でも勉強とは違うことで雰囲気が違う。
見ている大人もワクワクする素敵なイベントでした。
紙芝居ではないし、先生が本を読む声に耳を傾けるだけ(たま〜に挿絵を見せてくれる)だけど、絵本を読む先生をキラキラした目で見つめている小学生たちを見て、みんな可愛いなあ・・・。
と、ムーディーな明かりのようなほんわかあったかい気持ちになった夜でした。

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