パリ、イースターのバカンスに入ってまた学校が2週間お休みです。
約6週間登校したら、2週間のバカンスが挟まるおフランス。
本当にバカンスが多いです。
そして本当にバカンスのたびにみんなどこかへ旅立っていく。
「次のバカンスどこいくの?」
「う〜ん1週目はパピー&マミー(おじいちゃん&おばあちゃん)のところに子供だけ預けて、2週目は南仏かな。」
みたいな。
6週間ごとにそんな会話ばかりで、もうバカンスの話ばっかりで、笑ってしまう・・・。
特にバカンスが関係ある学校に通っている子供がいると、本当にそんな話ばっかりで、笑ってしまう。
いいな。フランス。本当に羨ましい。
というわけで、2週間のバカンスに突入したばかりの週末ですが、私はプチモンスターとバブーと一体何をしようかなあなんて思いながら過ごしています。スタージュ(バカンス中限定の子供の習い事とかアトリエなど)で色々させようなんて調べていたのだけど、まだ何も申し込めていないという日曜日を過ごしています。さて、バカンスで学校はお休み中ですが、今日はフランスの学校の給食の話を。
フランスの学校の給食(カンティーヌ)。これは学校の給食を選択しても、一度家に帰って食べるを選択してもOK。給食で出るものが嫌いという子供も少なくはないし、何しろ昼休みが2時間近くあって余裕で家に一度帰って食べてから帰って来れるので、家で食べるを選択する子も何人かはいるのですが、やっぱり親の負担が大きくなるのでほとんどの子供たちはそのまま学校に残って給食。見ていると、クラスに1人、2人いるかなあというイメージです。
一応フランチ風に、毎日のメニューが「前菜・メイン・チーズなど乳製品・デザート」とちゃんと分かれていて、献立だけ見ていると小さい頃から一丁前です♪プチモンスターの学校は、幼稚園生はこんな風にワンプレートに入れてもらって、食べ終わったらデザートを配布されてました。(小学生は学食や社食風に、お盆を取って次々にお皿を取っていくスタイル)フランスは担任の先生が一緒に給食を食べることはない(その時間はちゃんと先生のお休み。先生は先生でお昼ご飯を食べる)ので、給食室にいるのは給食専門の仕事の人たち。彼らが前菜のサラダ、メインの肉や魚やパスタなどをどんどんのせて行ってくれます。でも、ほとんどの子供が嫌がりそうな「野菜のサラダ」とか「野菜の炒め物」みたいなものは、「キュウリのサラダいる人!」って聞いて手を挙げた子だけに配っていたりして(クラスに2人くらいしかいない・・・汗)、頑張って少しずつでも食べさせるジャポン風の教育とは真逆です笑。
というわけで、我が家のプチモンスターも、給食ではほぼ野菜は食べていません・・・苦笑。だから家のハンバーグや肉団子にはありったけの野菜を入れまくってます。
ちなみに、フランスの学校の給食。コロナ対策はそれぞれの学校が色々工夫して、もちろんプチモンスターの学校も始まる前に手を消毒するとか(当たり前じゃ!だけど笑。むしろ手を洗って欲しいけど、校庭で遊んだあと、手は洗わず消毒しているだけだった・・・)していますが、「黙食」とかはありません。みんな超楽しそうにおしゃべりしながらご飯食べてます。
なんなら給食係の陽気な、子供たちに大人気のムッシューが、お盆をギター代わりにして歌い踊ったりしていて。みんなで大合唱になったりして。自由すぎる姿に苦笑いだったけど・・・。特にその後、その映像や写真を親たちが見ても誰からもクレーム入らないあたり、おフランスの自由さを感じています。私は個人的にはそんなおフランス流、嫌いではありません♪
さてさて、今日もお天気のパリ。我が家はこれから幼稚園のお友達と待ち合わせて近所の公園へ。仲良しファミリーたちは、コルシカ島に旅行中の家族、アドリア海へクルーズの旅に出かけた家族、アメリカやカナダに飛び立った家族、最後のスキーを楽しみにアルプスの山へ旅立った家族・・・etc色々ですが、数少ないパリに残っている友達たちも。残っているチームはそのチームの中で仲間を探して、春真っ盛りのパリを楽しみます♪
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