サントリーニ島のロバタクシー
イアの町の先の先の、永遠に続くかと思われる階段を下りて行くと美しい港。


パリときどきバブーを応援…
とりたてピッチピチの魚料理を食べられるレストランが並ぶ賑やかな小さな港。

下まで降りただけで、ひざがガクガク、まさに膝が笑う状態になってしまう階段。
これをまた上ると思うとちょっととんでもな〜い…。
という時の救世主が港に続く階段で待機しているロバさんたち。
島の名物ロバタクシーです。
島ではロバが大活躍で、急なたくさんの階段を人や荷物を乗せて運んでくれたり。
狭くて階段ばかりの路地で回収したゴミを運んでいるのもロバたちでした。

上まであがるのに1回5ユーロ。
笑ってしまった膝がどうしようもない情けない私ももちろんロバさんのお世話になることに。
なんだかロバさんには申し訳なくてかわいそうな気がするけれど、ロバさんのお仕事を増やしてあげて収入が多くなった方がいいのかななんて思いながらロバタクシー初体験。
テクテクのんびり上って行くのかと思ったら、と〜んでもないっ。

まさかこんなにロバタクシーが不安定で激しい乗り物だとは想像もしていなかった私たち。
心構えと予想が違いすぎて、最初の数分大パニック。
乗りながら写真でも撮って♪
なんて考えはとんでもない。
ぐらんぐらん揺れて、おじさんが荷物をしっかり前に抱えてっ!
カメラを斜めにかけて!
と指示した意味がわかった分かった。

バブーは前に抱えたカゴの中にしっかり入って。
それでもバブーも大パニック?!
なんだこの揺れる乗り物は!
って感じで落ちそうになっていました(笑)。
ちなみに。
あんなにガクンガクン揺さぶられると予想していなかった私は、斜めがけにした大きなカメラが体を直撃しまくり、太ももの付け根の骨の辺りに大きな青あざが…。
途中でこのままでは骨がくだける!
と思って背中に回したカメラが今度はお尻を直撃していたのか。
尾てい骨の周りが大きな擦り傷状態で、コンクリートで思い切り転んだこどもの膝みたいに血がにじんで痛いことになってます(泣)。

いまだにいたい…。
やっとかさぶたになってきた…。
そんな情けない状態。
それでも階段をあがりきるころにはロバさんの乗り方がやっと分かって。
懲りずに数日後再びロバタクシーにお世話になる時は、バッチリ楽しめる余裕が…。

ロバさんどうもありがとう。

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3週間日本へ一時帰国していたのですが、私が日本へ戻る前のブログも、そして戻ってからもまりこさんは旅先のようですね。
サントリー二島へ行った友達は皆大絶賛でしたが、まりこさんの写真を改めて納得です。
海の青さが素晴らしいですね。
ロバタクシー、5ユーロって安いですよね?
体重制限や荷物の制限はないのでしょうか?!
運動音痴な私は上手く乗れるか不安ですが、ちょっと乗ってみたい気もします。
5枚目の写真、まさかロバの背中から撮られたのではないですよね?!
前のブログも楽しみに拝見させて頂きます♪
