公園のアナログ船あそび♪


パリときどきバブーを応援…
昨日のブログの最後、2人がちょっとご機嫌斜めだったのは、このお船がやりたかったから↓。
パリの池がある公園見かける「バトー(船)貸し屋さん」。
ここで船と棒を借りて、池に浮かべて、ツンツン自分の船をつっつきながら船を追いかけて遊ぶというもの。

自分で借りたい色まで決めてたのに、ダメって言われた弟くんは大泣き。
お姉ちゃんプチ天使ちゃんはブ〜たれ顔だったというわけです♪
だってこの日はお菓子も買ってもらったし、ポニーにも乗せてもらったからもう十分!
また今度にしましょう。
ってことになったのだけど、みんなが遊んでいるのを見たら、納得がいかないかわいい二人です。

この船、別にエンジンがついているわけでもなく、本当に風まかせのアナログな船。
一度岸から棒でつっついてしまったら、池の真ん中の方に行ってしまって、しばらく戻って来なかったり、フラフラと手の届かない所を漂っていたり。

う〜ん…。
本当に楽しいのだろうか…(笑)。
と、突っ込みたくなってしまうアナログな遊びですが、こども達に大人気!
しかもかなり大きい子も夢中になって追いかけていたりします。

自分の船を自慢げに追いかけて棒でつっついているこどもと、それをうらやましそ〜に見つめるこどもと。
かわいい光景が見られます。
こんないつ戻ってくるのか分からない「アナログ風まかせバトー」の姿に、毎回ものすご〜くほのぼのした気持ちに♪
ちなみにそんな中、モーターが搭載されたラジコン型バトーがす〜っと駆け抜けて行ったりすることもあります。

持ち込みもオッケーなのか〜。
と、おフランスの自由さに感心♪

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日本では整備された綺麗な公園になればなるほど子供が楽しめません。
気持ちのいい公園で大人がのんびりしている時に、目の届く範囲の浅いお池でこんな遊びがあれば楽なのに…。
日本の子供たちは子供用の「児童公園」や「遊園地」に行きでもしないと外を楽しんでくれないと、都市計画の中で決められているようです。
本当のちびさんのうちに散歩の楽しみを覚えると、遊具に頼らずお外で遊ぶ子になると思うのですが…公園文化が浅い日本では難しいようです。
男の子の白パンツにフランスママの心意気を感じます。
日本では汚れるのを嫌がってか、あまり見かけませんね。
フランスではもうみんな半そで?????
驚きました!!!

公園ビジネスもいろいろあるのですねー。
私もまりこさんと同じで他の人の船を見てるだけで十分かな。(笑)
ぷちっこ姉弟には葉っぱの船の作り方を教えてあげるとか。(笑)
笹の葉みたいな長細い葉があればすぐにできますよね。
折り紙の国、日本の究極のエコ船だと思うのですが。

本人には悪いけど泣いてる顔がまたたまらん。
船ツンツン私もやってみたいな~。船は色々な色や国旗があったりしてお洒落なのに、棒はほんとにただの棒ですね(笑)
それにしてもおフランスの子どもたちは着てるものがなにげにお洒落だな~。さすが!
