声をかけてくれるフランス人


パリときどきバブーを応援…
おとといは、花屋の前で友人を待っていると、通りかかった杖をついたおじいちゃんに。
「Are you Japanese?」
と英語で話しかけられ、「そうです。」と答えると、

「君の家族はみな大丈夫だったのか。」
と心配してくれ、家族は一応無事だというとすごく喜んでくれました。

昨日はバスの中に座っていると、後ろのおばあちゃん達3人組が、終点に到着するまでず〜っと日本の津波の話。
どうやらそのおばあちゃんのうちの一人の息子の嫁が日本人で、東京に住んでいるようで、その息子から聞いた話やニュースの情報をみなで話している。

そして終点についてみなが立ち上がって、私の顔が見えると。
腕をつかまれて、
「あなたは日本人なの?」
と聞かれ、
「あなたの家族はどこにいるのか。無事なのか。」
「私たちの心はいつもあなた達と一緒にいるから。」
と言われました。

お天気が続いていて春のように気持ちのよいパリは、いつも通りの毎日がいつも通りにすぎていっているけれど、こうやって毎日全く知らない通りすがりの人に話しかけられ、あたたかい声をかけてくれることってすごいことだと思いました。
たまたま出会った人の腕をつかんで日本人かを確認してくれて(私たちが白人を見てもヨーロッパのどこの国の人かがあまり区別がつかないように、フランス人にとってはアジア人の顔の区別がつかない)、そして声をかけてくれるってすごい。
そんなやさしさに感謝した昨日とおとといでした。

写真は先日ブルターニュ地方に行った時の「サン・マロ」という町の海岸。
バブーが初めてリードをはなして走り回った思い出の砂浜。
すごい勢いでうれしそうに走り回るバブーを見て、このままどこかに行ってしまうのではないかとすごく不安になったのが懐かしい。
バブーもこの砂浜のことを覚えているのかな???

この日もいつまでもいつまでも砂浜を飛び回っていました。

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それはきっと、まりこさんたちのように海外で暮らす日本人が真面目に人と接してきてくれたお陰なのだろうなと思っています。
日本で過ごす家族のことは心配かと思いますが、そう言った一言で和らいでくれると良いですね。



東京ではフランス政府が在日フランス人をエールフランスで撤退させるそうで、震災地区の救助に来てくれたのかと思ったのだけど、フランス人(だけ)・・・だったのでちょっとショックだったんです、日本のこと好きな国民だと思ってしまっていたので なかなかすごい文化・国ですよね


私もパリではお店の人などに「家族や友達は大丈夫だったのか!?」と携帯でTSUNAMIのニュースを見せてくれたり、心配してくれました。
幸いみんな無事だったのですが、母の実家が山形なのでいつ余震が来るかと気が気じゃなかったです(>_<)
でもこれほど外国から支援していただけるのは、今まで日本がたくさん施してきたからですね。
本当にありがたいことです!
被災者のみなさんが少しでも早く安心できる日が来るよう祈るばかりです。
節電や募金ぐらいしかできないのがはがゆいです…





ちょっと日本人としては嬉しいなと思いました。
海外にも日本のことを心配してくれている人がたくさんいて、本当にありがたいなと思います。

私もまりこさんと同じで、知らない人たちに「日本人ですか?」って声をかけられ、今回の大惨事のお見舞いの言葉と、家族や友人たちの心配をしてくれてました。
モノプリのレジの人も、わざわざ、私のところまで来て、「日本人でしょ」と、心配してくれていました。涙でそうになります。フランス人って、自己中心で自分のことしか考えていないと思われがちだけれど、私は、そうは思いません。
数年前も、私事で多くのフランス人に、知らないフランス人にまで、助けられました。今回も、やはり同じです。
今日もまた、道で励ましのお言葉を頂きました。感謝です。
みんな、普通に働いていますが、声をかけてまで、日本のことを聞いてくるのは、やはり、同じ人間として気にかけてくれているからです。
私たち海外組は何もできないですが、フランス人と一緒に、募金や署名などの出来る小さなこと心から支援するしかないですよね。がんばりましょう。
