カプリ島の結婚式 〜ドラジェを投げろっ!〜
イタリア・カプリ島での結婚式。


パリときどきバブーを応援…
結婚式の後はカプリ島をまわってフォトツアー。
みんなでお散歩がてら、普通に通行人と一緒になって歩いている花嫁さんと花婿さんは。
「???!!!」
と、みんなが振り返ってしまう珍しい風景でありつつ。
ほのぼのとしたカプリ島の街並に意外にも馴染んでいました。

パリを中心に、フランス国内やヨーロッパの各国、どこで結婚式をしてもそうですが、とにかく道行く人々がものすごくストレートに気持ちを表現してくれて、まるで前からの知り合いのように一緒になってお祝いしてくれるのが素敵なところです。

街で出会う人みんながあたたかい目で見守り。
店の中の人はみんな大慌てで外に出て来て。
お隣のお店にも知らせる!

店番中のネコまで騒ぎを聞きつけて外にのっそり出て来て。
じ〜っと見守る。

そんなカプリ島の結婚式で私が初めて出会った習慣。
それは花嫁さんと花婿さんに向かって、「ドラジェ」を投げること。
ピーナッツなどを砂糖でコーティングした、ヨーロッパの結婚式では欠かせないお菓子。

お店の人たちが、何やら「ちょっと待っててっ!!」と店の奥に駆け込んで、お皿に盛って来たのはそのドラジェ達。
「これを2人に向かって投げるの。」
と、言っていたのかは不明ですが…。
たぶんそんなことを説明してくれていたのに分からないから、もう投げちゃえっ♪
って感じでお店の人がドラジェをじゃらっと投げてくれました。

ドラジェってけっこう大きな重い粒だから(グリコアーモンドチョコのもうちょっと固いのを大量に投げているようなものだもの!)、痛そう?!
なんて思ってしまうこの「ドラジェ投げ」。
お隣のお店の人も慌てて店の奥からドラジェを大量に持って来て、じゃらっと♪
おめでと〜う♪♪
カプリ島のメインストリートには、ドラジェがゴロゴロになりました。
突然参加のカプリ島の人々のおかげで、かなり楽しいフォトツアーに♪

ちなみに、なんでみんな「ちょっと待ってて!」と店の奥に走って行ってこんなにすぐにドラジェが出てくるんだろう…。
と、今でも不思議な私です。

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ゴロゴロ落ちてるドラジェは、その後どうなるんだろう??

いつも素敵な写真と記事を楽しませてもらってます。
こちらフランスの北にある国に住んでいますが
ここではドラジェ(中はチョコレート)は
赤ちゃんが生まれた時にその親が回りに配ります。
あれを投げられたら痛いような気がしますが・・・。
カプリ島はこじんまりしていいですよね。
その猫かわい~♪