パリのご近所付き合い
直訳すると「ご近所さんとのお祭り」。
パリときどきバブーを応援…
つまりご近所付き合いをちょっとでも濃厚に、よりよくというパリ市がバックアップするお祭りのひとつ。
数年前から始まって、今ではそれぞれのアパートごとに規模が違うこの「ご近所祭り」。
バブー家、ついに参加してみました。
数年前からそんなイベントがあることは知っていたし。
毎年、バブー家が住んでいるアパートにそんな張り紙がしてあるのも気づいていたけれど、一体どのような集まりなのか。
そしてなんとなく地元の人に遠慮して。
参加したことがなかった小心者ファミリー、バブー家。
今のアパートの引っ越して来てからは、今までには考えられなかった地元密着型。
そして毎日本当によく働く管理人さんのお話など色々してきましたが。。。
そんなわけで、この「ご近所祭り」のポスターも1週間以上前からアパートに貼られていました。
「タルト、飲み物、サラダなど、持ち寄って集まりましょう♪」
と、管理人さんの手書きで。
今まで気にはなっていたものの、参加したことのなかった「ご近所祭り」ですが、今年はついにバブー家、参加してみました♪
「そんな、何にも持って行かなくて大丈夫やで〜。みんなチップスやもん。とにかく「巻き」を持って行けば間違いないねん。それだけでも相当大人気やで〜。」
というプチ天使ちゃんママのアドバイスを守って。
フランス人の好きそうな「寿司巻き」と、「チーズ揚げ」を持って参加してみたら。
いきなり大ヒーロー♪
ちょっと人気者になってしまったバブー家です。
みんな大喜びで迎えてくれて、あっぱれ、日本食ブーム。
みんなに「どうやって作ったの?!」「何と何で作っているの?!」「そりゃ〜大変な作業じゃ〜。」と言われ、最初の10分でなくなった人気メニュー。
「今年引っ越してきました♪」
といういいご挨拶になりました。
パリ市から応援を受けてやっているというこの「ご近所祭り」。
朝から張り切ってふうせんをぶら下げて、テーブルを用意して、お手伝いのマダムが数人借りだされ。
さすが働き者の管理人さんあってこそ。
初めて参加の「ご近所祭り」はすっかり楽しいものになって。
新しい出会いがたくさんありました。
ポスターも、風船も、テーブルクロスも、紙コップも。
全てパリ市応援の「ご近所祭り」。
都会の日常、普段はすれ違わない人々と会話できる、とっても素敵なイベントです♪
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個人主義と思われがちなフランス人なのに
市が盛り上げに一役買っているなんて・・・。
我が家だって今のマンションにもう5年住んでますが
未だお隣さんも何にも知りません。。。。。
いざと言うとき、「近くの他人」という名言があるくらいなんですもの。
素敵な会に参加して一躍人気者!素晴らしいですね!
私も10年前のパリで、こういうパーティーがありました!
その時、まさにこうして巻き寿司を持っていったのですが、こ~れが
やっぱり大ヒット。初対面のご近所さんたちも多い中、お寿司の作り
方など質問攻めに・・。そして、少ししてから、お皿を見に行ったら、
お寿司のお皿だけが、見事に完食! 日本の文化に興味を持ってく
れる方が多いと感じた瞬間の一つで、とても嬉しい気分でした♪
今はパリ市がこうしてバックアップしてるんですね~。しかも、
「ご近所祭りキット」まで!
なかなかご近所さんとのお付き合いが難しいパリ。
お年寄りの一人暮らしも多いパリで、こういうイベントはパリジャン
も求めてるもの、なのかもしれませんね。
バブーはお部屋でお留守番だったのかな・・?
ウチはお店のご近所さんに馴染むのに大変7年経つっても新参者っす。
初めから「ウチは関係ありません」って蹴っちゃった若い経営者のお店がうらやましく思えます。
人気者一家のバブー家がとてもうらやましいです。
素敵なお祭りですね。
外国暮らしで「お隣さん」「ご近所さん」には、
どれだけ助けていただいたことか。感謝、感謝です。
小さい子どもがいたり、ペットがいたりすると、
「会話のきっかけ」が掴みやすいけれど、
おじいちゃま、おばあちゃまたちは、大変ですよね。
日本の両親が、いつも、「同じマンションの人たちを全然、知らないの」と言っていて、
こんなお祭りが日本にも、あればいいなあと思いました。
毎日暮らす家なのに、隣ご近所と面識がないなんて、やっぱり寂しいですもんね。
私の暮らすマンションは、幸い9世帯の小さな建物なので、会話は常にあります。
まりこさんのお料理、どれも美味しそうです♪
やっぱりおしゃれです~。
私は今の場所に犬と一緒に住むようになってから初めてご近所付き合いをするようになりました ^^ 犬というフィルターがあったからかもしれませんが、やはり「こちらからの歩み寄り」が地域社会へ溶け込むコツかもしれないな、なんて思っています。
隣の人の顔を知らない事だって多い最近ですが、こういうのいいですよね。
まりこさんのアパルトマンは何世帯ぐらいいるんですか?
意外とたくさんの人が集まったんですね。
「la fête des voisins」。これから覚えておきます!
巻き物はやっぱりグローバル・フーズなんですね~。こんなに素敵な「巻き寿司とチーズ揚げ」だったら、フランス人じゃなくともみ~んなビール、ワインと親睦がススム君です♪
こういうご近所イベントにちゃんと行政が援助金を出しているのは、さすがおパリですよね。
ご近所の親睦を深めて昔ながらの地域社会を守って、いい町を作っていこうとしていて、これで治安もよくなるでしょうし(不審者がいてもすぐわかる)、日本では年々増えているご老人一人暮らしの不幸などということも防げるだろうし、子供にとっても教育上よいことですし、ちゃ~んといろいろとよく考えられていますよね。
日本がこういうことに力を入れると、悲惨な「カレー事件」なんかが起こって、また自粛モードになってしまった経緯があるので、近年の日本は何だかどんどん恐ろしい国になっているように感じてしまいます…。
何年か前に新聞のコラムに「パリにはこんな習慣があります」的な記事が載っていたのを思い出しました~。今の時代、国は違えど都会では近所づきあいが疎遠になってしまいがちですが、こんなイベントがあれば仲良くなるきっかけになっていいですよね♪
最後に・・・気になったんですが・・・人間と思っているバブーは参加したのかな?!
今回は日本食という事で、世界では日本食ブームすごいみたいですね(^^)私も以前、海外留学経験がありまして、肉じゃがなどを作って尊敬されたものです。簡単なんですけどね・・・(^^
活動する時間帯が違うと、ずぅーと会わない方も出てきますよね(笑)
何かあった時には、やはりご近所とのコミュニケーションは重要だと思います。(神戸で地震を経験しているので…)
バブちゃんはお留守番だったんですか?
都会に住んでいると近所付き合いってなかなかないし、何かのときにはご近所さんと親しくしていると何かといいことありますものね♪
東京でもやってくれへんかな~
まりこさんの巻き寿司、私も食べたいっっ!!!
しょうね♪
のり巻きにチーズ揚げ、こりゃヒーロー間違いなしっ!ですよぉ★
プチ天使ちゃんママの関西弁のアドバイスも最高!!
みなさん結構着込んでいるように感じるのですが、おパリは
涼しいのですか?
最近のおろしあ、な、なんと日中30℃もあります。。。
いつの間にこんな暑くなっちゃったんだか…
皆さんと突っ込みどころが違うのですが、餃子の皮ってパリで手に入れられたのですか?
それとも手作り?日本食品店だと結構します・・・よね?それとも中華街にあるのかしら?
以前パリの友人宅で餃子パーティをしようと日本から薄力粉・強力粉&のし棒持参で遊びに行きましたが挫折・・・。友人たちの期待を裏切ったことがあります・・・。パリでは皮がネ第一の関門でした。多分次はひき肉・・・。