パリときどきバブー

パリを拠点に活動するフォトエッセイスト/ヘアメイク、とのまりこのフォトブログ。
飼い犬バブーと7歳の息子プチモンスターと共に、パリの日常をお届けします。
東京・西荻窪のフランス雑貨店「ぼわっと」オーナー。
パリのガイドブックなど著書は13冊。雑誌やウェブメディアでもコラム連載中。
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あと1ヶ月で夏休みに突入するフランス。
(ちなみにそれは幼稚園と小学校。中学以上はもっともっと早くから夏休みになります)
9月始まりのフランスでは6月で学年末となるので、フランスの2年生もあとちょっとでおしまいです。
5月と6月は、習い事の試合、発表会、試験、学校の年度末の発表会、お祭りと子どもも大人も大忙しの季節。
入学式も卒業式も始業式も終業式も運動会もないフランスなのに、こんなにドタバタしますでしょうかという恒例の年度末の時期です。



学校の学年末スペクタクル_c0024345_22334646.jpg






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いつもは夏休みに入る直前の週末にある学校のお祭り&発表会。
今年は5月末にありました。
幼稚園と小学校合わせての合同の発表会。
ダンスと歌とでお遊戯会って感じです。
日本の練習に練習を重ねた学芸会などを知っていると、若干頼りなさは感じるフランスの出し物ではありますが、みんなのびのびと歌ったり踊ったりしてとても子どもらしくてかわいい♪
プチモンスターの学校は今までは学年ごとに出し物というのが恒例でしたが、今年は学校全体で1つの作品にというスタイルに変わり、フランスとは思えないほど先生達も力が入ってました(そんなこと言っちゃ先生達にはちょっと失礼ですが・・・笑)。



学校の学年末スペクタクル_c0024345_22334648.jpg


私は学校の専属撮影係のようなことをさせていただいているので、練習風景にもおじゃまして。
子ども達だけじゃなくて先生も(↑)体を張ってがんばっている姿を見ることができます(笑)。
プチモンスターたち2年生のクラスはちょっと一昔前の古い時代の学校の子どもたちがテーマだったので、みんな白と紺で統一。
男の子たちは紺色の半ズボンの中に白いシャツを入れて、サスペンダーをして。
まるで映画の中のシーンが抜け出したような光景になっていました♪



学校の学年末スペクタクル_c0024345_22334759.jpg


幼稚園と小学校は各学年1クラスしかない小さな学校。
例年はもっともっと大きな中学・高校の校舎のホールなどを借りてスペクタクルの披露をしていましたが、今年は小さな校庭に舞台を設置してみんなで順番にダンスと歌を披露。
この校庭に並べられた子ども用の小さなベンチにぎゅーぎゅーに大人たちが座って。
青い空の下子どもたちの歌声が響き渡って。
なんともアットホームで素敵な学年末発表会でした。



学校の学年末スペクタクル_c0024345_22334652.jpg


日本ではついこの間2年生になったばかりですが、もうあと17日くらい学校に行ったらなんとフランスの2年生は終わり!
(なにしろパリの私立は水曜日は学校がないので週4日通学。ちなみにパリ市内の公立は水曜日の午前中はありますが火曜日と金曜日の授業が早めに終わっているという辻褄合わせで中身としては一緒)
1年が早すぎて悲しくなってきてしまう・・・泣。
そしてプチモンスターが学校でやってくるものと共にフランス語を1から勉強し直せば、かなりフランス語力が上がるのではなんて思っていながら何もせずに過ごしていて・・・。
あっという間にフランス語力は抜かされている・・・泣笑。



学校の学年末スペクタクル_c0024345_22334720.jpg


と言っている間にバタバタとお迎えの時間がやってきたのでお迎えに行ってきます。
それではみなさま今日も良い1日を。
日本は良い夜を・・・。




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# by tonomariko | 2025-06-02 23:06 | パリで子育て | Comments(0)
今日は5月1日。
メーデーの祝日。
フランスでは『すずらんの日』でもあります。
幸せを運ぶすずらんを大切な人にプレゼントする日。



今日は祝日・5月1日「すずらんの日」_c0024345_01365438.jpg






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街角で一般の人が、花屋の店先で、スーパーの店先で。
色々なところですずらん売りが現れます。

私がフランスに来た20年以上前は、メーデーの祝日なんて1月1日の元旦や12月25日のクリスマスと同じくらいのレベルで祝日お休み度が高かったので、お店はどこもかしこも全て閉まる日。
スーパーの店先ですずらんが手に入るなんて見たことなかったけれど、近年は祝日も普通にお店が開くところも本当に多くなって、街角以外でもすずらんが手に入るようになったのは、かなり景色が変わったなあ・・・なんて思いながら見ていました。



今日は祝日・5月1日「すずらんの日」_c0024345_01365467.jpg


そして、昔と比べると、街角のすずらん売りもかなり減ったのも気になりますが、それでも人出が多そうなエリアに行けばかなりあちこちにすずらん売り。
アパートですれ違うご近所のムッシューはポケットにすずらんを入れて家に帰っていき。
メトロやバスに乗れば、小さなすずらんを持っている人たち。
男性も女性も、おじいちゃんも子どももティーンエイジャーも。
小さな鉢植えのものを抱えていたり、二輪くらいだけ入った小さな小さなブーケを持っていたり。
道を歩いていれば、どこかでピクニックをした帰り、空っぽになったワインの瓶にすずらんさして歩いている人も。
かつてに比べたらだいぶこの風習も盛り上がり度が減ってきているのかなあと感じつつ、「すずらん」を大切な人に贈り合うこの5月1日の日。
すずらんを持った人にすれ違うたびにほっこりする素敵なイベントです。



今日は祝日・5月1日「すずらんの日」_c0024345_01365315.jpg


午前中の早い段階から、全て売り切って店じまいするムッシューとかも♪
今日はフランス全土が30度という数字で埋まるほどの真夏日だったので、みんな早め早めに片付けたかったはず!
午後の日向の日差しはすごかった。
学校休みのプチモンスターと、お散歩に出かけたけれど、暑くてバテバテになって帰ってきました。



今日は祝日・5月1日「すずらんの日」_c0024345_01365331.jpg


通常フランスでは、木曜日が祝日の場合、金曜日もついでにお休みにしちゃって、週末と合わせた連休にするという「ポン」(=橋)と呼ばれる裏技システムが使われますが、今年は今週も来週も木曜日が休み。
でもって月末の29日も木曜日が休み。
ということで、さすがに3回ポンはやりすぎというわけで、フランス政府から公式に発表されている「ポン」は月末だけ。
今週も来週も「ポン」はなしで金曜日は学校があります。
でもでも、フランス人の頭の中では、木曜日が休みだったら全部「ポン」でしょ的な考えがあるので、もう今週の金曜日は学校があるのか、来週の金曜日は学校があるのか、いやないはずだ、あるはずだ、って学校のグループトークでお休みにまつわる話題が飛び交っていて、どんだけバカンス大国よ・・・
なんて思いながらみなさんのトークを見ています。



今日は祝日・5月1日「すずらんの日」_c0024345_01365472.jpg



さて、今晩はプチモンスターの一番好きなご飯、「生サーモン」(=刺身)ということで、これからサーモンのちらし寿司でも用意します。
私は鯖の味噌煮。
今週初め、大量に下処理をして冷凍保存したサーモンとサバで。
明日も暑そう。
美味しいもの食べて乗りきるぞっ!
日本の皆様は、素敵なゴールデンウィークをお過ごしください♪




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# by tonomariko | 2025-05-02 02:11 | パリのイベント&エンタメ | Comments(0)
最近は電車で郊外や地方を楽しむ小さな遠足をしていなかったけれど、久しぶりにパリから半日で楽しめる地方へ。
ジャンヌダルクの街としても知られる「ルーアン」へ。
ルーアンはフランスの北部、ノルアンディー地方にある街。
ゴシック建築の豪華で美しい、モネの連作にもなっている「ルーアン大聖堂」が有名ですが、この街でいちばん好きなのはステンドグラスや船底のような建築が美しい「聖ジャンヌダルク教会」。



ジャンヌダルクの教会が美しい街「ルーアン」へ_c0024345_20071842.jpg







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ジャンヌダルクが処刑された広場に建てられている教会です。

今回ルーアンにご一緒したのは、フランスが大好きな東京・西荻窪のフランス雑貨店「ぼわっと」のお客様たち。
毎年のようにいらっしゃる方々も多いのですが、今回パリに遊びにきたのは常連さんの5人チーム。
ぼわっとがまだお店ではなくて、イベントだった2011年ごろからのお客様だったりする方も含め、元々はみなさんチームではなくてバラバラのお客様。
フランスが好きという共通点から、お店で仲良くなって今ではフランスに一緒に旅行に来てしまうような仲になり、「今回は誰と誰が行きまーす」という感じで、来るメンバーも人数の毎回バラバラ。
ご家族いる方も独身の方も、年齢もまぜまぜで、女だけのパリ旅♪



ジャンヌダルクの教会が美しい街「ルーアン」へ_c0024345_20071739.jpg


今回の「ルーアン」のように全員で一緒に行動することもあるし、それぞれがしたいこと、見たいこと、買いたいもの、食べたいものの目的別にバラバラに行動することもあって、夜はアパートに大集合して一緒にご飯を食べてその日1日の報告をする。
自由行動も集団行動も楽しめる、大人の旅の見本のようなお客様たちで、毎回本当に本当に楽しそう。
私もいつも必要な部分はアテンドさせていただいているのですが、理想の大人の旅でご一緒しているだけでワクワクで、毎年楽しみに待っているチームです♪



ジャンヌダルクの教会が美しい街「ルーアン」へ_c0024345_20071937.jpg



今回もみなさんが行ったことない場所で、パリから日帰りで行ける場所というリクエスト。
去年は冬のクリスマスマルシェのストラスブールへ行きましたが、今年は「ルーアン」になりました♪
パリから電車で1時間ちょっとだし、日帰りの遠足にはぴったりの距離。



ジャンヌダルクの教会が美しい街「ルーアン」へ_c0024345_20071838.jpg



歩いて回るのにちょうどよい街の規模。
木枠組の可愛らしい街並みや美しい教会。
パリから簡単にアクセスできる遠足スポットとしてとてもオススメの場所です♪



ジャンヌダルクの教会が美しい街「ルーアン」へ_c0024345_20071890.jpg



そうそう、母が家の中で尻餅をつく時に手をついて、右手首を複雑骨折してしまって・・・。
入院して全身麻酔の手術なんて心配な出来事があり、この日もジャンヌダルク教会でお祈りを・・・。
無事に手術は終わったので、あとはリハビリで右手が元通り動くようになるのを待つばかり。
こんな時はすぐに飛んでいけない距離にいることをもどかしく思います。



ジャンヌダルクの教会が美しい街「ルーアン」へ_c0024345_20071903.jpg


フランスは先週末から2月のスキーバカンスが始まりました。
2月のこのバカンスは、フランス全国を3つのゾーンに分けて1週間ずつずらしてバカンスが始まります。
1番目にバカンスに突入したゾーンBに住んでいる友人からは、スキー場でバカンスを楽しんでいる様子がさっそく送られてきていました。
パリは今回2番目なので今週末から。
それでは今日も良い1日を!




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# by tonomariko | 2025-02-10 18:24 | フランス地方の旅 | Comments(0)
パリにトトロが出現したよ。
「ジブリ」の作品はここフランスでも、知らない人はいないという人気で。
出現した人気者のトトロはもちろんすぐに話題となり。
あっちこっちで見聞きするので、プチモンスターにせがまれ、さっそく会いに行ってきました。



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「やるべきことちゃんと全部やっていい子にしてたら帰りに行こう。」
の言葉はな〜んの問題もなしに受け入れられ。
トトロの力、絶大(笑)。
このトトロは、パリ中あちこちにあるインベーダーアートの最新作。
インベーダーについては、2021年にほぼ日のコラムでも書いているのでぜひそちらも読んでください。



パリにインベーダーのトトロが出現したよ♪_c0024345_03365792.jpg



私たちの世代には懐かしいあのインベーダー(でも私もリアルにインベーダーゲームはやってないから本当にかなり昔の話よね?!)にインスピレーションを受けてモザイクアートを世界中に作っているアーティストの作品。
例えば先ほどのほぼ日に記事を書いたとき、2021年の10月の時点では、パリの街中にあるインベーダーアート1467個だったけれど、今現在で1531個パリにはあるのです。
2年ちょっとで64個も増えている。
そのくらい知らないうちにどんどん増殖しているということ。
ちなみに、最近できて話題のこのトトロちゃんは↓1530個目のようなので、その後にすでにもう一つできているということ。



パリにインベーダーのトトロが出現したよ♪_c0024345_03365685.jpg


ほぼ日の記事を書いたときは、私のインベーダー収集はたったの5個。
友達たちにすすめられるがままに私もなんとなく始めたインベーダーは、プチモンを含め親子ですっかりハマり、今では1500個以上あるパリのインベーダー、900個以上集めてます(笑)。
「インベーダーを見つけに行こう!」
というモチベーションのおかげで、いっくらでも歩いてくれるようになって。
しかもこれはこれまた一世を風靡したポケモン探しのゲームとは違って携帯を見ながら歩くのではなく、リアルな街のあちこちを見ながら歩くので楽しみながら街を歩けて健康にも良くて、新しい知らなかったエリアを歩けたりしていいことばかり♪



パリにインベーダーのトトロが出現したよ♪_c0024345_03365785.jpg


なんとなく「疲れたー」みたいなモードになっても、インベーダー探しながら帰る??
とか提案するとあっという間に元気いっぱいモードになるので母的にも楽ちん♪
インベーダー様様。ありがとう♪なのです。




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# by tonomariko | 2025-02-09 22:25 | パリの観光・公園 | Comments(0)
夏の間は夜10時を過ぎても昼間のような明るさのパリ。
夏の間は夜ごはんや寝ることを忘れるくらい昼間が長いパリ。
その代わり、冬の間は日の出の時間が日本では信じられないくらい遅く夕方もすぐ暗くなり、日照時間がと〜っても少ない。
朝なんて起きる頃はもちろん真夜中のように真っ暗だけど、朝ごはんを食べて通勤・通学に行く8時を過ぎたって真っ暗。
みんな真っ暗な中、通勤・通学するのです。



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赤ちゃんの頃から子どもには必ず定期的にビタミンDが処方されるのにもそんなわけがあるのです。
大人も著しくビタミンDが不足するので薬局で買って摂取することもできます。
なんだかイライラしたりすることが増えると、ビタミンDが足りてないのかななんて思って慌てて薬局に駆け込んだりしています。
ついこの間も、日本の冬は、朝7時に起きたらもう明るいお日様なんだよ。
ってフランス人に言ったら驚愕していました。



放課後のロウソクの明かりの学校で絵本朗読イベント_c0024345_02054102.jpg


そんな暗くて寒いパリの冬。
子どもたちも真っ暗な中登校して、真っ暗な中下校。
気分も暗くなりがちだけど、学校の先生たちが素敵な企画をしてくれました。
『学校が終わったあとの暗闇の中で楽しむ絵本の会』
肝試しの恐いのなしの楽しいバージョンでしょうか(笑)。
18時に学校が終わって(学校が16時半に終わり、学童の時間まで残ると終わるのが18時)。
そのあとロウソクの明かりだけの学校で先生たちが教室で絵本を読み聞かせてくれる会。



放課後のロウソクの明かりの学校で絵本朗読イベント_c0024345_02054079.jpg


小学校低学年の日、高学年の日、そして英語で読み聞かせの日と分かれて。
3つの教室、どこでも好きなところから好きなようにまわるシステム。
いつもは怒られてばっかり、怖いことも多い担任の先生たちが、ちょっぴり違う雰囲気の中絵本を3冊ずつ読んでくれました。
ちなみに、ヨーロッパのホテルに泊まったことがある方なら体験していると思いますが、室内の明かりが本当に暗い。
よく言えばムーディー(笑)。
人の家に行っても同じです。
日本だったらあり得ないムーディーな暗さの中で、勉強しご飯を食べ本を読み遊ぶ。
私は個人的に、蛍光灯の明かりがとても苦手なので(日本の電車の中とか電化製品のお店の中とかとっても嫌い!笑)こういう暗めなのは大歓迎なのですが、あまりにも暗過ぎて目が悪くはならないのか、その因果関係はどのくらいなのかという疑問はいまだに解明してないのでまた調べてみようと思ってます。



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いつもの教室で、いつもの仲間と。
でも勉強とは違うことで雰囲気が違う。
見ている大人もワクワクする素敵なイベントでした。
紙芝居ではないし、先生が本を読む声に耳を傾けるだけ(たま〜に挿絵を見せてくれる)だけど、絵本を読む先生をキラキラした目で見つめている小学生たちを見て、みんな可愛いなあ・・・。
と、ムーディーな明かりのようなほんわかあったかい気持ちになった夜でした。




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# by tonomariko | 2025-02-02 02:35 | パリで子育て | Comments(0)
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