子連れで心地よい宿発見。
2012年 10月 15日
軽井沢シリーズ(?)最後は、泊まったお宿のご紹介。
今回宿泊したのは、つるや旅館。いわゆる旧軽銀座の山手のほうにあり、観光名所へのアクセスも抜群です。旧軽銀座散策のときに、前を通りかかったことのある人も多いのでは。
もとは中山道の旅籠。島崎藤村、芥川龍之介、室生犀星、堀辰雄、谷崎潤一郎などの文豪がよく利用したとういう、老舗旅館です。
というと、敷居が高いように感じられますが、昭和の雰囲気漂うロビーには、よく見るとかわいいぬいぐるみが数体。チェックインでも子どもが飽きないよう、心遣いが感じられます。新しい場所になれるのに30分はかかるののが、この旅館は5分でクリア。何か、子どもも歓迎される雰囲気を感じたのでしょう。
今回利用したのは、和室のお部屋。決して新しくはないのですが、お掃除が行き届いていて、妙にくつろくお部屋でした。廊下や階段のパブリックスペースも同様です。
そして、お部屋の飲み物やポットに加え、由緒正しい額や掛け軸も高い位置にあるので、子どもがいても安心(私たちが宿泊した部屋には、西園寺公望の署名の入った書が)。
さらに、子ども専用の歯ブラシとタオル、なんと浴衣までもが準備されていました。まだ1歳のののも、大人と同じように浴衣が着られたのは相当うれしかったよう。自ら腕を通していました。
夜のお食事は、子どもがいるお客さんには座敷が用意されます。1泊目はありがたいことに、個室の座敷をご用意いただきました。さらにローチェアの準備もあります。朝のお食事はテーブル席ですが、もちろん子ども用の椅子、食器も完備。
朝のお食事はバイキング形式ですが、お野菜が絶品。軽井沢のあたりは、本当にお野菜が美味しいのですが、それを存分に味わえます。温野菜(じゃがいも、にんじん、ブロッコリーなど)やゆでたとうもろこし、ズッキーニやナスのグリル。離乳食完了あたりの赤ちゃんなら、食べられるメニューでもあります。
ののといえば、いつもは避けて食べないブロッコリーをパクパク。大好きなほうれん草もいつも以上にいっぱい食べていました。子どもでも素材の良さはわかるんですね。
そして、オムツが外れていない子連れに大切な、オムツ捨て場。子連れOKをうたっている宿でも、意外とオムツを捨てる場所がなかったりして困った経験ありませんか。つるやさんでは、オムツ用にとビニール袋を用意してくださっていて、本当に助かりました。
旅館のスタッフの方々も、とてもにこやか。“アットホーム”ということばがピッタリくる雰囲気です。まるでおばあちゃんちに来たような気分。今回二泊三日の旅中、1歳の子ども連れでも本当に心地よく過ごすことができました。
軽井沢に家族でくるときは、また泊まりたいなと思いながら、宿をあとにしました。
最終日は宿から歩いてショー記念礼拝堂や室生犀星記念館へ。ののも、ショー記念礼拝堂では旧三笠ホテルのときのように踊ってみたり、室生犀星記念館では庭(石?)を堪能したりしました。
きっと記憶には残らないでしょうが、ちょっとでも今回の旅の何かを覚えてくれているといいなーと思います。
今回宿泊したのは、つるや旅館。いわゆる旧軽銀座の山手のほうにあり、観光名所へのアクセスも抜群です。旧軽銀座散策のときに、前を通りかかったことのある人も多いのでは。
もとは中山道の旅籠。島崎藤村、芥川龍之介、室生犀星、堀辰雄、谷崎潤一郎などの文豪がよく利用したとういう、老舗旅館です。
というと、敷居が高いように感じられますが、昭和の雰囲気漂うロビーには、よく見るとかわいいぬいぐるみが数体。チェックインでも子どもが飽きないよう、心遣いが感じられます。新しい場所になれるのに30分はかかるののが、この旅館は5分でクリア。何か、子どもも歓迎される雰囲気を感じたのでしょう。
今回利用したのは、和室のお部屋。決して新しくはないのですが、お掃除が行き届いていて、妙にくつろくお部屋でした。廊下や階段のパブリックスペースも同様です。
そして、お部屋の飲み物やポットに加え、由緒正しい額や掛け軸も高い位置にあるので、子どもがいても安心(私たちが宿泊した部屋には、西園寺公望の署名の入った書が)。
さらに、子ども専用の歯ブラシとタオル、なんと浴衣までもが準備されていました。まだ1歳のののも、大人と同じように浴衣が着られたのは相当うれしかったよう。自ら腕を通していました。
夜のお食事は、子どもがいるお客さんには座敷が用意されます。1泊目はありがたいことに、個室の座敷をご用意いただきました。さらにローチェアの準備もあります。朝のお食事はテーブル席ですが、もちろん子ども用の椅子、食器も完備。
朝のお食事はバイキング形式ですが、お野菜が絶品。軽井沢のあたりは、本当にお野菜が美味しいのですが、それを存分に味わえます。温野菜(じゃがいも、にんじん、ブロッコリーなど)やゆでたとうもろこし、ズッキーニやナスのグリル。離乳食完了あたりの赤ちゃんなら、食べられるメニューでもあります。
ののといえば、いつもは避けて食べないブロッコリーをパクパク。大好きなほうれん草もいつも以上にいっぱい食べていました。子どもでも素材の良さはわかるんですね。
そして、オムツが外れていない子連れに大切な、オムツ捨て場。子連れOKをうたっている宿でも、意外とオムツを捨てる場所がなかったりして困った経験ありませんか。つるやさんでは、オムツ用にとビニール袋を用意してくださっていて、本当に助かりました。
旅館のスタッフの方々も、とてもにこやか。“アットホーム”ということばがピッタリくる雰囲気です。まるでおばあちゃんちに来たような気分。今回二泊三日の旅中、1歳の子ども連れでも本当に心地よく過ごすことができました。
軽井沢に家族でくるときは、また泊まりたいなと思いながら、宿をあとにしました。
最終日は宿から歩いてショー記念礼拝堂や室生犀星記念館へ。ののも、ショー記念礼拝堂では旧三笠ホテルのときのように踊ってみたり、室生犀星記念館では庭(石?)を堪能したりしました。
きっと記憶には残らないでしょうが、ちょっとでも今回の旅の何かを覚えてくれているといいなーと思います。
by wm_tonn | 2012-10-15 13:38 | こどもといっしょ