某雑誌の編集者とカレーページの打合せに、
と恵比寿のﾈﾊﾟｰﾙ料理店「ソルティモード」へ。
ダルバート（￥1260）を食べながら、2時間ほど、ひたすらしゃべり続ける。
カレーの話は何時間しゃべっても止まらない。
しゃべりすぎて喉が痛くなってきた……。
と、そこにふらっと一人の女性が登場。
超久しぶりな人で、かつ、東京カリ～番長を発足当時から知っている貴重な存在。
編集者との打合せを切り上げて、彼女の席に合流。
ここからまた2時間以上、東京カリ～番長についてしゃべり続ける。
発足当初からボクらの存在を知ってくれている人がいるのは嬉しいことだ。
そんな人が今の東京カリ～番長に物申してくれるひと言は深い。
以前も、『俺カレー』をいっしょに作った編集者に久しぶりに会ったときに、
「最近の東京カリ～番長は、昔に比べて美意識が足りないと思う」とコメント。
心に刻み込んだ。
そして、今回、彼女が発したひと言は、
「最近の東京カリ～番長は、昔に比べて暴走し足りてないと思う」とコメント。
むむむ、鋭いご指摘。
番長7年もやってて8年目に突入してしまうとね、
番長といえども多少オトナになってしまうわけですな、言動が。
いかんいかん。
とにかく昔からボクらのことを知ってくれてる人をガッカリさせることだけは
あってはならん。
お～い、メンバーのみんな～、集まろう、番長会議だ。
暴走暴走、暴走ね～。
たしかにこの2年くらい、暴走してないな～、全然。
暴走カレー。
来年のテーマのひとつにあげとこう。
ところで、このソルティモードについて、面白い話を聞いた。
店主（ネパール人）には、アロン君という1歳3ヶ月になる男の子がいる。
カレーの誕生日が7月25日だから、
このお店では、毎月25日をアロンの日と決めて、
いつものダルバートのチキンカレーをマトンカレーにしているのだそう。
毎月1日だけ限定でマトン入りのダルバートが食べられるのだ。
息子の誕生日をお店にとっても特別な日にしてしまう。
ん～、暴走してるな～。
見習おう。
（水野）