週末夕方4時からのKOFU方面はヤバイっす……。
Good Design Companyの水野さんが中心となった、
「MEET MEAT MEAL IN SADOYA」に参加してきた。
何をしたのかというと、甲府にある佐渡屋という激ヤバお肉料理店に、
バスをチャーターして東京から日帰りで肉を食べに行ったの。
メンバーは、
真心ブラザーズの桜井さん（LOVE！）やカリスマスタイリストの伊賀さん、
ゴスペラーズの酒井さん＆北山さん、小説家の中村航さんや、
他にもテレビの人、ラジオの人、ボクシング関係の人（？）、大学生協の人（笑）、
ヤキニクエストのメンバーなどなど総勢20名ちょっと。
いやぁ、バスの中、はしゃぎすぎたな～。
とりあえず、みんなで映画作るってことが決まりました～（笑）。
そして、肉には昇天。
どんな具合だったかは、ヤキニクエストにレポートがあがるでしょう（人まかせ）。
ボクはお肉料理の締めで出てきた特別まかないカレー（通常はありません）をUP。
焼いて食べてる肉をそのまま使ったカレーなわけだから、
そりゃね、もう、うまいに決まってるわけですよ。
圧倒的な素材の美味しさの前では「カレーの法則」も無力になる瞬間が
あるんだな～と学びました。
で、店主の言葉にしびれたの。
店主曰く、「北の肉は美味しさが縦に広がり、南の肉は横に広がる」のだそう。
これは、日本国内のブランド牛のお話で、
大雑把に言うと東京よりも北側にある地域の牛肉は、
食べたときに体の中を縦方向に美味しさが浸透していき、
一方、南側にある地域の牛肉は横に浸透していくというもの。
人間の体は横には狭いが縦には長いわけで、だから北の肉の方が美味しいらしいのだ。
というわけで、佐渡屋では岩手牛を中心に色んな受賞牛を取り揃えて提供している。
なるほど。
いやね、色んな見解あると思いますよ、肉ひとつとっても。
縦に広がるか横に広がるか、ボクには難しくてわかんないっすよ、正直。
でも、「縦と横」って、そんな評価軸や表現方法を持ってるだけで
ボクはそのお店のことをリスペクトしてしまうわけです。
だって、肉、死ぬほど美味かったもんね、実際。
てことは、今回のまかないカレーは「美味しさが縦に広がるカレー」なんだよね。
いや、いいね。
縦のカレー。
今後、カレーの評価軸に加えたいですな。
「キミ、カレーの好みで言うと、タテ派？　ヨコ派？」みたいな。
甲府発、カレーもいよいよ新たな時代に突入ですな。
（水野）