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illustration by Shu-Thang Grafix |
最後のマトンカレー
2010年 12月 30日
![]() 東銀座「ダルマサーガラ」のチーフシェフ、ヴェヌ・ゴパールさんが、 今日の営業を最後に日本を去る。 この1年(いやそれ以上だな)、大げさじゃなく毎日のように通ったわけだから、 ハッキリ言ってツラい。 いま、僕の体の1/3はヴェヌゴパールさんの料理でできているんだ。 おっと、そんな風に書いたら涙が出てきそうになった(笑)。 通ってる間、僕は毎日、ランチの日替わりで繰り出される2種類のカレーを頼み、 食べ終わると厨房に行ってレシピを聞いた。 使った食材やスパイスを投入した順に教えてくれる優しいシェフ。 あ、いや、投入した順に教えてくれとお願いしたのは僕だった。 オーナーからは、「彼はフルーツが大好きで、 仲良くなった人には必ず『キミの家に柿の木はないのか?』って尋ねるんですよ」 なんていうお茶目な一面があることを聞いていた。 結局、毎日通っても僕がその質問を受けることはなかったけれど、 ちょっとだけフンパツして、三越でメロンを買ってプレゼントした。 彼がいなくなって味は保たれるのだろうか? ……なあんて野暮な心配はしないことにしよう。 彼がいなくなっても日替わりランチを楽しみに足を運ぶことにしよう。 大好きだったマトンカレーを食べながら、 「今日はちょっと羊の脂が強いかな」なんて考える。 嘘つけ、そんな微妙な味わいの差をこの僕が見分けられるはずがない。 最後に店を出る前に一緒に1枚写真でも……、 と思ったけれど、それはやめることにして、 大きな感謝の気持ちを胸に店を後にした。 シェフ、僕に“インド料理”を教えてくれて、ありがとうございました。 来年のインド旅は北インド・パンジャーブだけれど、 再来年のインドはヴェヌ・ゴパールさんを訪ねて 南インドのチェンナイに行こうと思う。
by tokyocurry
| 2010-12-30 01:57
| 未分類
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Comments(2)
![]()
人生最大のショック…。大好きな南インド料理店の中でも一番好きなお店で、一番リピートしてました。ヴェヌ・ゴパールさんは一番好きなシェフなのに…。
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>TSさん
本当にそうですね。僕が言えるセリフではありませんが、ヴェヌ・ゴパールさんの腕は見事というしかないものでした。今後は、全く日本に来なくなるわけではないそうですが、ひとまず、チェンナイにもどってケータリングメインの店を始める計画のようです。
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