GUYS DANCE FOR LOVERS TOUR 終了。
昨日の岡山を最後にツアーが終わった。正直風邪をひいてしまったりと個人的には反省は多々あるんだけど、ツアー前に掲げた『今の自分を全部出す』って事に挑戦し続けることができた。バンドが進む道を一人で抱えてた気分が今回のツアーで綺麗になくなった。かと言って皆の負担が増えたわけではないと思う。俺が身軽になったわけでもない。人はひとりじゃ強くなれないかも、誰かとのつながりを受け入れたら、俺は少しだけど強くなれた。皆もそうであったら嬉しい
アロウズにはドラムが今いない。その辛さと言うか虚しさったらない。でも、だからこそ出来た音楽もあるしライヴもあった、今回ツアーを一緒に回ってくれた城戸紘志は間違いなく大きな力をアロウズにくれた。特に昨日の岡山のライヴは、お客さんは東京の何分の一か分かんないくらい少ないけど、あの13曲の間、俺達5人は確かにバンドメンバーで猛烈にひとつでした。背中で紘志にさよならをしてた。
紘志は出会った時、こんな事を言ってた
『アロウズはチャラいと思ってた。』
あいつが参加した時確かにその緊張感はあった、
でも、あいつは歌が大好きで、僕らと繋がるべき人でした。
でも月光の街のレコーディングの時、歌詞をみた紘志が
『リュウジ君これやで!』会うべきタイミングで必要なひとに会えた
ごめん。うまくドラマを説明できんよ
アロウズは何かに向かってる
でもいつか絶対一緒に作品を作る。ミュージシャン人生はまだまだ続くからさ。誰がなんと言おうと俺は紘志がいたアロウズが誇りです。だってかっこいいもん
思い返せばずっと素敵な人に囲まれてたな。
ドラマーの國分健臣さんの言葉
『俺は先輩だから、リュウジ君たちを引っ張ってあげたかったのにさ・・・・・・・
皆が悩んでるの見たら、同じ様に悩んじゃった・・・・・ごめん(笑)』
バンドは作品とライブで成長する。そこに聞いてくれる皆がいるから、その皆の力も次の作品に活かされてるんだ。
アロウズ=オーディエンスさ
またね。