さてさて、よこよこ、まるかいてチョン。いきなり本題いきましょう。
今日は「5階の部屋」です。
この曲はプロデューサーの上田ケンジさんと一緒に作りました。上ケンさんにはなんだか怖いイメージがあったんですがね、最初にお会いした時、もうとにかくお話がおもしろい方で僕らすっかりツボにはまってしまって笑ってばかりだったな。話した感じ、なんだかすごくうまくいきそうな感じがしました。
どの曲を上ケンさんとやろうか、というのは特に決めてなくて、そのとき竜二が作ったばっかりだったのがこの「5階の部屋」だったのでそのままアレンジを考えていきました。この曲もアレンジはサクサク進みまして曲ができて1週間後にはレコーディング終わってたんじゃなかったかな。こういったストーリーのあるミディアムテンポの曲はアロウズは得意です。まぁなんといってもこの曲は歌詞とメロディーが素晴らしい。弾き語りだけでも十分な曲なんですがね。
男の人に特に聴いてほしいです。とても分かるっていう人たくさんいると思う。
上ケンさんは歌詞の世界をとても大切にする方で、話の流れを音で表現する方法をたくさん知ってる玉手箱みたいでした。やり方としては僕らの目指してることなのですごく勉強になった。楽しかったです。
印象に残ってるのはバイオリンのレコーディングです。岡村みおさんというそれはまぁ綺麗な女性だったんですが、あんなに近くで生のバイオリンの演奏を聴くのは初めてだったので感激でした。ジャズのバイオリンだったら何度か聴いたことはあるんですが、ああやって譜面にそって厳粛に奏でるクラシックな感じはまた見ててもとても気持ちが良かった。
クラシックのオーケストラとかさ、自分の出番でないときは静かにじっと待って、出番が近づくとスッっと構えて譜面の通りに自分の最高の音色で演奏する感じが俺はなんだか好き。硬派でかっこいい。
みおさんがバイオリンを弾いて、曲が良くなってくのを感じてウルっときました。
バイオリンの硬派な感じと曲のー特に歌詞のー素直で真面目な感じがうまく重なっていると思う。
こういう曲の場合、ギターソロなんてなに弾いても良くなるわけなんですが最初思い浮かんだそのまんまなのでそれがなによりです。
「5階」と「誤解」。悲しいときや深刻なときでもぼんやりとダジャレって思いついてしまうもので節操ないです。この感じがとってもリアルで切ないです。
「君がいなくても身体は生きてる」がイヤァー!です。俺は失恋で思いっきり身体を壊したことがあるんですがまだなんとか生きてます。トラウマです。もう二度と嫌です。押忍。
「はず」なことあらすかー!
しかしね~、こんな良い曲がカップリングですよ?これはアロウズの余裕と自信に他なりません。オラ!言ってやったぜ!
(シュンジ)
さて、ラジオです。キャンさんどうぞー。

「キャンディです、今日はZIP-FMにてラジオの収録してきました!「RADIMO FREAK」ナビゲーターの小林拓一郎さんと。とても面白い企画を用意してもらって冷や汗ものでした…。ラジオは気を抜くな!
オンエアは11/23 (木)25:00~28:00です。」

「こちらは「REAL-EYES」鈴木富美子さんと。ほっぺたのチークがかわいい富美ちゃんとゆる~い感じでしゃべってきました。
オンエアは11/18(土)24:00~25:00です。東海地方の方聴いて下さいね。」