2014年 02月 15日 ( 1 )

完成!「私たちの道徳」

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昨日、下村文部科学大臣の記者会見でも発表されたように、

来年度(今年4月)から使用する道徳の授業のための教材

「私たちの道徳」(小学校1・2年生用、3・4年生用、5・6年生用、中学生用)

が公表されました。

現在使用している「心のノート」の全面改定版です。

これは、私も委員として参加をしていた
「道徳教育の充実のための有識者懇談会」の下に設置された
作業チームにより草案をまとめ、

私たち懇談会の委員の意見も参考に修正をし、
完成したものです。

有識者懇談会で、「心のノート」を目にしたとき、
実は、私は「唖然」としてしまったのです。

視覚に訴えるといえばそれまでですが、
必要以上にカラフルで、縦表記・横表記が無原則に入交り、

「情報教育」を学ぶところに掲載されている携帯電話の写真は
アンテナが伸びているなど、

この「心のノート」を見るだけで、道徳教育が軽視されてきたということが
一目瞭然といっても過言ではないほどです。

「心のノート」も「私たちの道徳」も、
道徳の授業が現在教科となってはいないため、
あくまでも副教材であり、使用するも使用しないも、
各学校の判断になります。

しかし、せっかく作るのですから(費用は9億8千万円、文科省発表)
できるだけ活用してもらえるような、内容も作りも使い勝手のよいものに
する必要があると思ってきました。

報道にもあるように、今回の全面改訂では、
①読み物教材を増やす
②偉人伝や世界で活躍する日本人の話なども取り入れる
③家庭で親と一緒に活用できるものにもする

ということが大きな方針でしたが、
・必要以上にカラフルにしたり、「ビラ」のような誇張しすぎる表記はやめる
・書き込みの箇所は、教材を広げたときに、書き込みやすい方のページにする

など、細かいところにも注意しながら、私もいくつかの意見を送付し、
反映していただきました。

何より、教える教員、あるいは親の能力や姿勢がかなり問われる道徳教育ですが、
「心のノート」に比べると数段に「使える」教材になったと
私も思っています。

ぜひ、道徳教育の充実のための一助となるよう、
活用してほしいと思っています。

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