元国連大使のご経験

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月刊「Her Story」2018年新春号で、

元国連大使の大島賢三さんと対談いたしました。



広島のご出身で2歳の時に被爆された大島元大使は、

終戦、つまり広島への原爆投下から16年後の1961年、

高校生の時に米国留学されました。

「ミネソタ州の大田舎だったので・・・」

広島出身の日本人が来る、ということが全く話題にならなかったという

ことではないようですが、

初めて日本人を見るという人もたくさんいるというような町で、

貴重なご経験をされたお話をお聞きしました。

また、大学時代には英国留学をされ、

その後、外交官となられましたが、

「多様性」を理解することは、

どんな仕事に就いても必要なこと、

それは若い頃に海外経験をして身に付けることが有意義だと

仰います。

でも海外留学は、たくさんに人に経験してほしいけれど、

誰にでもそのチャンスがあるとは限りません。

そこで、大島元大使の出身地である広島県が行う

「グローバル未来塾」では

県内の高校生を毎年20名強選抜し、

週末を使った1年間のプログラム、

最後はフィリピンでの海外研修を行うという事業に

大島元大使は、塾長として関わっておられます。

そんなお話をあれこれとさせていただき、

掲載は2回にわたって行うことに。

今回は前編です。


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細川珠生 ブログ


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