受動喫煙防止策の必要性
2017年 06月 17日
受動喫煙防止強化を盛り込んだ健康増進法改正案は、
この通常国会での重要法案の一つでした。
前厚生労働副大臣でもある
自民党厚生労働部会長の渡嘉敷奈緒美衆議院議員が、
強化を主張する厚生労働省と
喫煙者への配慮を求める自民党との間で調整に奔走してきました。
あと少しというところで合意できるはずが、
厚生労働省が譲らず法案提出すら断念するという
残念な結果となりました。
場所や屋内・屋外など、あるいは店舗スペースに応じて、
「1ランク強化」するだけだったのに、
それさえも、厚労省はぬるいとおもったようです。
理想形を求めることも大事ですが、
現実的に一歩進めることも大事。
受動喫煙による呼吸器系の疾患の罹患率や
胎児への影響なども科学的に証明されている以上、
「日本は遅れている」と思われないための努力は必要です。
この調整作業に奔走した渡嘉敷さんに、
「細川珠生のモーニングトーク」でお話を伺いました。
5月27日の放送ですので、法案がまとまるはずだったときの
ものですが、何をどう目指していたのか、
要約版がJapan-indepth のサイトに掲載中です。
http://japan-indepth.jp/?p=34654
どうぞご覧ください。