原子力発電所の安全対策

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東京含め首都圏の電力を賄ってきた原子力発電所は、

福島第一、第二原子力発電所と、
新潟県にある柏崎電子力発電所です。

三か所の発電所、合わせて、17基。

東京電力が保有するものだけでなく、
現在はすべての原子力発電所が
動いていません。
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福島の事故を受け、地震・津波への安全対策をしっかりと
取ることが、再稼働への重要な条件の一つです。

そこで、すでに福島での問題点を改善するための
対策を取った柏崎原発を

一昨日、19日の月曜日に視察してきました。

福島原発での事故を繰り返さないためにとるべき対策の大きなポイントは、

・津波による浸水を防ぐ、

・電源の確保と原子炉冷却機能の維持、

・水素爆発と放射能物質の拡散の防止

の三点です。

当日は遠く、富山県の立山連峰や能登半島、
また佐渡島も見渡せる晴天の下、

柏崎原発を可能な限り隅々まで見せていただきました。

海抜15メートルの高さの防潮堤、

23台の電源車、42台の消防車の配備、

原子炉を冷却するだけなら1週間分可能となる
容量1万8千トンの貯水池、

建屋内の水素処理施設、

放射性微粒子を99.9%除去できる
フィルタベント設備など、

まだまだたくさんの体制整備をしていますが、
その総額は約3000億円。

しかし、万が一の事故の時に、
いつ、ベントを行い、それに伴う住民の避難計画の策定など、
地元の議論はまとまっていません。

どれくらいの危険度を想定し、そこに対策を取ることと、
それらが電気料金などへ加えられることとのバランス。

原子力発電以上に、自前の、しかも安定したエネルギーの確保はないこと、

しかし、福島の事故による多くの人の損害などを

全体として考えていくなかで、
柏崎原発の意義が語られるものと思っています。
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細川珠生 ブログ


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