「軍師官兵衛」の中の光秀

我が先祖・ガラシャの父である、明智光秀。

今夜、クライマックスを迎えます。

今回のNHK大河ドラマでは、今までにない光秀像として
描かれ、

歴史を複眼的にとらえるいい機会となったように
感じていました。

今年初め、「軍師官兵衛」が始まった時に受けた
週刊現代の取材で、

「反逆者という今までの光秀像と違った描かれた方をしてもらえたらうれしい」

と答えた私の思いが通じたようで、
(もちろん、偶然だと思いますが)

子孫としての誇りを感じています。

戦国時代は、日本人が好きな歴史の時代の代表格です。
たくさんの歴史好きが、たくさんの思いを語ってくれます。

また研究者もとても多いし、
研究の資料ともなる貴重な文献なども、
多く残されています。

それでもなお、未だ「本能寺の変」が起きた
理由、

なぜ、光秀が信長を討ったのかが
解明されていない、

歴史のミステリー。

私はそれだけで、光秀の深い思い、
苦しい胸の内を感じずにはいられないのです。


光秀の血を引くものとしては、

光秀が、
誰も解明できないほどのことをした人物だったということ、

それだけで、十分です。

しかし、娘としては、ここからガラシャの苦悩が深くなっていきます。


それは、また別の機会に。
<< 世界に誇る日本の技術 集団的自衛権論議の順番 >>

細川珠生 ブログ


by tamao-hosokawa

Copyright © bizki Inc. All rights reserved.