うがー
うがー
うががががが
あ、ども。
昔雇ってもらっていたアシスタント先に出戻って
仕事しようとするのだけれども、デッサンがまったくできないとか
ギター抱えて舞台に上がったはいいが
演奏しようとすると指がまったく動かないとかいった
大変わかりやすい悪夢をここのところ毎晩のように見ている男、にしかわです。
冒頭の叫びはですね
『誰も知らない』を今まで見ていなかった
自分に対する憤りを表現したものです。
久々に、心底震えました・・・
同じ映画を2回連続で見たの、何年ぶりでしょう。
この映画について誰かと一晩中語り尽くしたいような
言葉にせず、自分の心の中にしまっておきたいような
微妙な気分です。
馬鹿っ母に置き去りにされた4人兄弟を描いたこの映画
実際に起きた事件をモチーフに作られています。
私が一番気に入ったのは
実話ものではなく、あくまで物語として作ってあるところ。
無責任な母親に対する怒りとか
子供達に対する同情とかといった
この事件のニュースを聞いたときにおそらく感じたであろう
一時の単純な感情。
この映画は、明らかに「その先」を描こうとしています。
子供であっても、すでに人生は始まっているのだということ
現代の東京にも「生」はあるのだということ
傷を負った経験のある人間は、他人の傷をも受け入れることができるという希望
誰に教わることもなかったのに「弔う」ことを知っている子供達
生きるって・・・
うががががが!
やっぱりやめた!
書けば書くほど陳腐になる。
別に評論家じゃないんだから、無理して言語化する必要はないのだ。
とゆーわけで、ぼんちゃんの師匠の、おなじみのセリフで締めさせていただきます。
いや〜
映画ってほんとに
いいもんですね・・・
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