今日はエキサイトさんからお誘いを受けまして
『エミリー・ローズ』の試写へ行って参りました。
ドイツで実際にあった事件をもとにした
オカルトをテーマにした法廷劇。
面白かったっすよぉ。
なんだかんだ言ってローラ・リニーがやっぱりうまい。
この人、昔からいかにも演技派って感じが鼻について苦手だったんですが
『ライフ・オブ・デヴィッド・ゲイル』での
みっともないデカパン死体役
を見て感動して以来、私のご贔屓の女優になりました。
悪魔祓いを裁判を通して見せるっていう趣向がうまくはまるかどうか
見る前はちょっと不安だったんですが
特撮をなるべく控えめにして
演出だけで観客を怖がらす手腕はかなりのもの。
(特にこの映画は音響が凝っててすごいっす)
なかなかどーして、オカルト映画としては一級の部類に入ると思います。
あえてひとつ苦言を呈するなら、キャストの地味さ。
エミリー役のジェニファー・カーペンターは
演技力(確かにめっちゃすごい)を認められてのキャスティングなんでしょうが
どーにもルックスが・・・
アゴの張り方が
嶋田久作にそっくり
なんですな。
ホラーの歴史に残る映画には、かならず伝説的なホラークイーンがつきもの。
リンダ・ブレア、ジェイミー・リー・カーチス、ジェニファー・コネリー・・・
私がこの映画のキャスティング任されたとしたら
まっさきにオファーしたい女の子がいます。
アブリル・ラヴィーン。
いや、いっつも目の回りがまっ黒だから合うかなと思いまして。
・・・だめですか。そうですか。いいです。もういいです。
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