タグ:本 ( 13 ) タグの人気記事

Presents(単行本)初版は、表紙がラッピングペーパーになるという斬新さ(ブックデザインは鈴木成一さん)

d0339885_17101675.jpg
どなたか持ってらっしゃる方いるかなあ。

2005年に発売されたPresentsの単行本。
初版だけの限定で、
表紙カバーを外して広げるとラッピングペーパーになるんです。

とても大変で、
たしか1冊づつ手作業で折られたとか。

カバーを外してみると
本自体のデザインもとても美しいです。
いぶしたゴールドみたいな色合いの中に
私が描いたブレスレットが線画で描かれ
よーく見ると、ゴールドの部分にもシルエットがうっすらと。
d0339885_17165712.jpg
すごく凝ったデザインです。

ブックデザインは、鈴木成一さん。

雑誌「イラストレーション」の公募展「チョイス」で
私が初めて入選できたときの審査員が鈴木成一さんでした。

それからイラストレーターへの道が開けていきました。

昨年のお仕事載せてます:2016年イラストレーションファイル(下)

d0339885_17221436.jpg
イラストレーションファイル2016(下)玄光舎

今年も発売されました。
上下巻合わせて926人の仕事が載っているファイルです。

私は(下)のP310に掲載。
早川書房やNHK出版の書籍の表紙、そして六本木ヒルズのグッズなどを
紹介しています。



人生は、幸せなプレゼントであふれている:Presents(小説:角田光代 絵:松尾たいこ 双葉社)おかげさまで26刷♪

d0339885_17043860.jpg
2005年に単行本が発売されました。
そこで何度か重版され、
2008年に文庫化。
毎年数回は重版され
このたび26刷、累計発行部数172000部になりました。


たくさんの本が発売されている中で
いまだに愛されて読まれているのって
とっても嬉しいです。

生まれて最初にもらうプレゼントから
最期にもらうプレゼントまで。

角田さんが書いた12のお話に
私のかいた12の絵が添えられています。

これからもたくさんの方に愛される本でありますように。


品切れだった私の初作品集Layered、アマゾンで購入可能に♪アートディレクションはグルーヴィジョンズ

d0339885_10314746.jpg
2011年に出した私の初めての作品集 Layered(パルコ出版)

長らくアマゾンで品切れだったけど
いま、購入可能になりました。(お届けには2〜4週間かかるけど)

私がイラストレーターになってから描いたイラストのうち90点ぐらいの
作品が載っています。
d0339885_10324176.jpg
(表紙をめくると、いきなりかっこいい作り)

ページによって紙質を変えたりと凝った作り。
アートディレクションはグルーヴィジョンズ。
d0339885_10333072.jpg
(このページはつるっとした紙を使ってます)
d0339885_10335181.jpg
(このページはざらっとした紙)
d0339885_10343827.jpg
(左側のイラストは、1998年の初個展のDMに使ったもの)

私の著者ページでは、宣伝のため自分で本を紹介した動画も見れます。
(この動画のところです)↓
d0339885_10390536.png

たぶん書店ではほとんど手に入らないと思います。
私の自信作、よろしくお願いします。


ゆる神様本第二弾、本格的にスタート!ゆる神様が古事記にまつわる神社を紹介するガイドブック

d0339885_10202145.jpg

(昨年11月、担当編集のロックさんと出雲に出張)


おかげさまで3刷の古事記ゆる神様100図鑑


その第二弾の本の打ち合わせしました。

担当編集ロックさんが作ってきてくれた仮台割。


これは本のそれぞれのページに何を書くかというリストみたいなもの。

古事記ゆかりの神社がズラ〜っと並んでます。

その数60以上!


それぞれの神社について、ゆる神様が案内する神社ガイドブックです。

発売は夏ごろになるのかな〜。

d0339885_10205737.jpg
(いつも頼りになるアイデアマンのロックさんと出雲でもたくさん飲みました♪)

またまた私にとって新たな試みがスタートです。

うーん、「書けるのかなあ&描けるのかなあ」と不安もあるけど

まあ、いつもそうやって悩んでも最終的にはできちゃうんで、大丈夫でしょう。

d0339885_10220360.jpg
(ここも好きな場所。伊佐の浜)


今回は、いつもよりもゆっくりと時間をかけて

楽しみながら作っていきます。


お楽しみに。


古事記ゆる神様100図鑑もよろしくお願いします。


カズオイシグロ原作 TBS金曜ドラマ「わたしを離さないで」観てます&私のイラストの限定版文庫本

d0339885_14101542.jpg
私はカズオイシグロさんの小説「わたしを離さないで」が大好きです。

「イラストレーターが描く本の表紙」の展覧会で選んだのもこの本。
好きな本の表紙を自分だったらどう描くかという展覧会だったのです。

その時、すでにこの本は別の表紙で文庫本として刊行されていましたが
この絵が、早川書房の担当者の目に止まり
なんと私のイラストを使った限定版を出してくださったのでした。

もう5年ぐらい前かなあ。

限定版だったので、いまはもうこの表紙では売られていません。

本の表紙の仕事というのは、いつもは編集者さんやブックデザイナーさんから
「この本には松尾さんのイラストが合う」ということで依頼されます。

なので、こんな風に、自分が好きだからと自由に描いたイラストが選ばれたこと
本当に嬉しかったです。
d0339885_14134788.jpg
で、ドラマ化されるというので
好きな作品だけにイメージが壊れたらいやだなあと思っていたのですが
すごく好きです、このドラマ。


命は平等じゃないのか
人間の形をしているけれど彼らの扱いは家畜と同じなのか
自分を納得させるための「天使」って悲しい。

「いっそ心を作らなかったらいいのに」そういう叫びが
辛いです。

ドラマを全て観終わったら、また本をもう一度読もうと思います。

観そびれた方へ:2/14(日)夜8時〜再放送あります♪ゲスト出演:NHK Eテレ「日曜美術館」恩地孝四郎特集

d0339885_22552131.jpg
(自分が毎週観ている番組のスタジオにいるのが不思議な感覚でした)

2/7(日)朝9時〜NHK Eテレ 日曜美術館にゲスト出演しました。

版画家恩地孝四郎さんの特集です。


現在、恩地孝四郎展が開催されている東京国立近代美術館、
そして栃木のコレクターの元へ。
また、恩地さんの創作方法を再現していただくために東京芸術大学へ。
d0339885_23055317.jpg
(三井田さんがいろいろ試すのを見るのは、とってもワクワクする体験でした)

スタジオ収録では、恩地孝四郎さんの伝記を書かれている
ドイツ文学者の池内紀さんと共にゲスト出演。
d0339885_23062121.jpg
(井浦新さんのファンなので、質問されるたびに嬉しかったです♪)

本当はすごく人見知りで
できればずっと家にこもって絵を描いていたいほうなのですが
私も恩地孝四郎さんについてもっと知りたい!と思っていたので
せっかくいただいた機会を大切にして精一杯頑張りました。
d0339885_23233512.jpg
伊東アナと井浦さんは、いつもテレビで観る雰囲気そのまんまで
落ち着いていてやわらかくてすごーく穏やかなオーラを放っていたので
ほとんど緊張しませんでした。
d0339885_23194899.jpg
池内さんは、超専門家なのに
私の言葉にもきちんと耳を傾けてくださる懐の深さに感動。

最後に、「よく絵を観ただけてわかりましたねえ」って褒められて嬉しかったです。

そしておかげさまでたくさんの方に見ていただいたようで
感想もいっぱいもらいました。

観そびれた方、再放送が次の日曜日にあります。

7/14(日)夜8時〜

そして恩地孝四郎展、すごくいいのでぜひ行ってみてくださいね。
彼の作品は、海外に出ているものも多いので
これだけのものを一同に観られる機会はなかなかないです。


人がやっていないことを見つけて達成するほうが、楽しいじゃありませんか:「ない仕事」の作り方(みうらじゅん)

d0339885_17304958.jpg
(みうらじゅんさんに「いやげ物」と書かれている「ヤシの実人形」)

周りで評判になってた本、ようやく読みました。
そしてこれが今年最後に読んだ本になってよかったです♪
d0339885_17313838.jpg

「ない仕事」の作り方 みうらじゅん(文藝春秋)


みうらじゅんさんは、ずっといままでに「ない仕事」をやり続けていた人。
子供の頃から、みんながもう目をつけていて流行っているものにはあまり興味がわかず
誰も気づいてないおもしろいものに固執して、みずから流行らせようとしていたとか。

「ゆるキャラ」だって、
それまでは全国各地の物産展などにいる地方マスコットというだけだったけど
みうらじゅんさんが名付けて、ひたすら地方のマスコットたちを追いかけ続け
その後、いまではだれでも知っている存在になったんですよね。

この本の中で、初期に出会ったマスコットとして
広島の国民文化祭の「ブンカッキー」(体が牡蠣で頭に紅葉が乗っている)
が取り上げられています。

私は一度だけ、マスコットキャラクターに応募したことがあります。
それがたぶんこの時です。
(会社員時代、広島でカルチャーセンターのデザイン教室に通っていたのです)
私が描いたマスコットは「モミジカくん」。
体が鹿でツノが紅葉でした・・・。
どんな絵だったのかまったく思い出せないけど、
描いたことは10数年ぶりに思い出しましたっ!

すみません、内容と関係なくて。

でも、この本、ものすごくおもしろいですよ。

世の中に「ない仕事」を見つけて(それも楽しみながら)
ひたすらしつこくそれを深く追求して勉強・収集していき
周りにアピール、関係ない連載にも少し取り入れたりして
そうしてどんどんみうらじゅんの仕事にしていく。

「一人電通」として、企画も営業も接待も、全部楽しくやる。
見方を変えれば、くすんでいるものも輝いて見えるし
嫌だと思っていたことも、楽しいと思える。

私が特にグッときたのは
「私は仕事をする際、「大人数に受けよう」という気持ちでは動いていません。
知らない大多数の人に向けて仕事をするのは、無理です。
顔が見えない人に向けては何も発信できないし、
発信してみたところで、きっと伝えたいことがぼやけてしまいます。
なんか自分に大切な言葉な気がしています。

あとがきにあった文章も好き。

人生どうなるかなんてわかりませんが、
ひとつはっきりしていることは、他人と同じことをしていては駄目だということです。
なぜかというと、つまらないからです。
皆と同じ人気職種を目指し、同じ地位を目指すのは、競争率も高いし、
しんどいじゃないですか。
それよりも、人がやっていないことを見つけて達成するほうが、楽しいじゃありませんか。

みうらじゅんさんの「いやげ物」という本の表紙に載っていたヤシの実人形ですが
私は高校生の時に買って、未だに大切にしています。
というのも、本の内容に関係ないけど嬉しかったです。

新年の読書にもオススメだと思います。
みなさまよいお年をお迎えください。

追記:私の新しいプロジェクト「千年陶画」もぜひ応援してください!

出雲の神在月11/21は神迎え神事11/22〜神在祭♪旅のお供にぜひこの2冊を「出雲で幸せ結び」「古事記ゆる神様100図鑑」

d0339885_14362472.jpg
(私が描いた稲佐の浜。「出雲IZUMOで幸せ結び」(小学館)から)

昨日、出雲出張から戻ってきました。
初日以外はあいにくの天候でしたが、
やはり出雲はなにか特別感があります。

そして明日11/21は、神迎え神事。
国譲り神話の舞台、稲佐の浜で神様たちをお迎えします。
d0339885_14355289.jpg
(昨日、出張最終日、稲佐の浜に夕日を見に行きました。)

11/22〜1週間はたくさんの神様が出雲に集結、
出雲大社西方540mに位置する出雲大社の摂社「上の宮(仮宮)」で、
縁結びや来年の収穫など諸事について神議りが行われます。

ということでこの時期、出雲に行く予定の方も多いのではないでしょうか?

「出雲IZUMOで幸せ結び」には、
出雲大社をはじめとする、神話にまつわる神社を20社以上掲載、
出雲の幸せスポット案内やお土産情報、詳細地図も付いています。
d0339885_14361758.jpg
「古事記ゆる神様100図鑑」には、
出雲大社に祀られている大国主命の他、100人以上の神様を紹介。
この中の神様たちも、11/21〜出雲に集結です。
d0339885_14360222.jpg
出雲の旅のお供にぜひこの2冊、持って行ってくださいね。


祝25刷!:プレゼンツ(小説:角田光代 絵:松尾たいこ)双葉文庫

d0339885_13064944.jpg
毎年恒例になってきました、クリスマス限定イラスト帯。

プレゼンツ

小説:角田光代
絵:松尾たいこ
出版社:双葉社 双葉文庫
カバーデザイン:鈴木成一デザイン室

2005年に単行本として発売、その後2008年から文庫になりました。
気がつくと超ロングセラーとして愛されていて
とても嬉しいです。

累計発行部数16万2000部。

たくさんの本が出版され
忘れられていく中で、読み続けられていること
そんな本に関わることができたこと
どうもありがとうございます!

角田さんとのコラボの
なくしたものたちの国

こちらもとてもいい本ですので
ぜひセットで読んでいただきたいです。

Copyright © bizki Inc. All rights reserved.