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能ってワールドオーダーみたいっ!無表情でスローな動き。

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(能を観た後、ギネスビールで乾杯♪)

能を初めて観た。
場所は渋谷セルリアンタワーの能楽堂。
能楽堂がここにあることすら知らなかった。

友達に誘われて、まずは「能のミニ勉強会」に参加。
足袋に履き替えて、舞台にも上がらせてもらい
幕が上がる時のことや
役柄によってでてくる時の様子(ポーズ)の違い
能の衣装の着方の実演も見せてもらった。

それから二日後に公演。
その時もまずは、演目のストーリーをザッと教えてくださり
能の舞台には舞台装置が無いこと
その場にいても隅にいればそこに出演者はいないことになって話がすすむとか
ここからこちらに移ったら、そこは船の上ではなく海岸になるとか。

そしてスタート。
台本(セリフ)も配られていたので、だいたいの会話はわかり
「へえ、こうやって船に乗ってる様子を描くのね」とか
「この音は、心の荒ぶりを表現してるのかな?」とか
いっぱい想像しながら見るのはとても楽しかった。

能面はずっと同じ表情のはずなのに
動きやシーン、発する言葉によって感情が伝わってくるのもすごい。

能は娯楽というよりは、想像力をかきたててくれるアートだなあ~。
いっぱい頭を使って自分の感性を研ぎ澄まさないと入れなくて
でも想像するのってこんなに楽しいんだ!って発見があって
なんかすごく好きかもしれない!

そして、観ながら須藤元気さん率いるワールドオーダーって
能に通じるものがあるなあって思った。
無表情でスローな動き、
そして舞台を作るわけではなく、そこの場で演じる感じとか。

と、勝手に共通点を感じてしまった。

また能に行きたいな~。

周りと横並びなんてしないで自分がいいと思ったことをやっていくと決めた

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私の個展には、毎回来てくださってる方も多い。
なぜなら、芳名帳に住所を書いてくださった方には、
DMを出し続けているから。
だから10年ほど前の個展に来てくれた時には高校生だった女性が
今回の個展にも足を運んでくれたりする。

会期中、毎日会場に顔を出していたので
そういう人たちとも直接お話できたりして
顔を覚えるのは苦手だけれど、名前を見ると
あっ、前にも来てくださった方だ♪と思い出せる。

結構、住所録の管理って大変だけれど
やっぱり続けてよかったなーと思う。

まだ新人だった頃、個展が終わった後に
来てくださった方全員に「お礼状」を出していた。
それを知った中堅のイラストレーターから
「そういうの、やめてくれない?
みんながやらなくちゃいけなくなるでしょ。」って言われた。

それから、やめた。

そしてその後、またその人に
「もっと他のイラストレーターの
オープニングパーティや個展に行ったほうがいいよ。
あんまり行かないから、君の個展にはイラストレーターは来ないでしょ。」
って言われた。

でも、それにはとても違和感を感じた。

だって、私は他のイラストレーターに来てもらうために
個展を開いているんじゃない。
いつもは印刷物でしかみてもらうことのない私の絵を
たくさんの人に直にみてもらいたい、
新しいことをいち早く、ファンの人にみてもらいたいから開催するのだ。

もちろん他のイラストレーターの個展でも
好きな人のは行くけれど、そんな考え方のほうが変だと思った。

そして今回、お礼状も復活することにした。

これを続けるかどうかわからないけれど、
今回は特に
いままでのイラストと違った「陶画」というなじみのないものを
大切な時間を使って、駅から少し遠くちょっとわかりにくい場所まで
わざわざ見に来てくださった人たちにお礼がいいたいから。

もう、周りの声に惑わされることなく
自分がいいと思ったことをやっていこう。

4/25(土)午前0時(金曜日深夜)再放送:終わりなき戦い ~ある福島支援プロジェクトの記録~

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この番組、再放送があるのでぜひ見て欲しいです。

再放送は2015年4月25日(土)午前0時00分(金曜日深夜)

ETV特集「終わりなき戦い ~ある福島支援プロジェクトの記録~」

放射線防護学者の安斎育郎さんをリーダーとする「福島プロジェクト」のメンバー5人。
経験豊富な専門家たちは、原発事故以来、毎月3日は必ず福島を訪れる。

安斎さんは、もともと東京大学で原子力を専門に学んだ方。
その後、あまりに経済優先の原子力発電に疑問を持ち、反原発の活動を行ってきたけれど
そんな中で、2011年事故が起こった。

それを止められなかった自分への反省から
「いまやるべきことをやれる範囲でやろう」と地道な活動を行っている。

「原因を突き止めること、責任を追及すること。それはじっくりとやればいいけれど
すでに起こった災害に苛まれている人々を優先に考えることが大切」

だから、放射線の中で暮らす福島の人々の不安、ひとつひとつに向き合い
いまできることから行う。

本当は国が、あるいは企業がやるべきなのでは・・・と思いつつも
いま住民を救うべき手立てがあり
それを自分たちでできるならやろう。

そういうスタンスでとてもフットワーク軽く活動。

「福島プロジェクト」のモットーは
「事態を侮らず、過度に恐れず、理性的に怖がる」。
決して住民に「安全」を押しつけないが、
かといって、ことさらに「危険」をあおることもない。


NHKさん、すばらしい番組をありがとうございました。

「色を超えた色、形を超えた形」私も陶画家としてそれを目指したいな

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(これは初期の作品で、焼いたら失敗しましたー)

昨日、録画してた日曜美術館のアンコール特集で岡本太郎をやってたのを観た。
岡本太郎の作品がすごい好きかというと
そうでもなくって
でもあんなの絶対描けないってことですごい人だなあと思ってる。

だって誰のマネでもないから。

そして彼の言葉はすごく刺さった。

「計算尽くの絵を描いちゃだめ。
だけど、衝動の中におのずと計算が入ってるかもしれない。
計算が前提じゃなくて衝動の裏に計算が協力してくれるってことはあり得る。」

「僕は色を超えた色、形を超えた形を描く。」

「職人的な専門家であるよりは
常に専門家以上の決意を持った猛烈な素人でいたい」

微妙に違ってるかも。ごめんなさい。

でも、いまの私にとても大切なことを教えてくれた。

イラストレーターとしての仕事は、
クライアントもいて、ちゃんとお金をもらって、
満足してもらえるものを描くことがとっても必要。

だけど、陶画家としての私は、
自分が今まで貯めてきたものを自由にいっぱい外に出して
そして伸び伸び描いちゃっていいんだなあと
背中を押してもらえた気がした。

岡本太郎さん、ありがとう!

すんごくやりたくないことは時には後回し

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(福井の工房では試作品もいくつか作ってるところ。うまくいくといいナー。)

私は結構まじめです。

毎朝、「今日やるべきこと」をリストアップ。
きっちりと一つづつこなしていって、線を引いて消す。

だけど、どうしても
「ああ、今日はもう無理」
あるいは
「無理じゃないけどすんごくやりたくない」
っていうものは、次の日の課題に。

仕事の締め切り以外は
そうやって自分の気持ちとのつじつまを合わせちゃったり。

自分がいっぱいいっぱいになって
起きている時間が苦痛に変わる前に
自分にいろんなことを許してしまうのだ。

大人ってそうやって
自分で決められることが多くっていいね。

さて、今日は体操もサボって
いくらちゃんを膝に抱いて海外ドラマをダラダラ見て
寝ようっと。

実は夫の著書は全部私が書いてました、えへへ(夫との会話)

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「ビッグアイズ」という映画を観に行ってきた。

このイラスト、前から好きで画集も持ってたけれど、作家が誰なのかとか背景全然知らなかった。
実は、妻が描いた絵を夫が自分が描いたとして一世を風靡する大スターに。その後、事実がバレて大スキャンダル事件に!・・という事実に基づいた映画なのだ。


私「私のイラストも、実は夫が描いてたってことが発覚したら、すっごい驚きだよね」

夫「それよりも僕の本を君が全部書いてたっていうほうが驚きじゃない?」

私「・・・・それはかなりインパクト!!」

「レイヤー化する世界」を私が書いてたらすごいわあ。

でもこの映画って、佐村河内さんを思い出すね。

なくしたものたちの国へ行った傘

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何年かぶりに理想の傘に出会って半年。

(この傘です)

並びも大きさもランダムドット柄がお気に入り♪
トラディショナルウェザーウェアの傘



大好きすぎて眺めるたびに嬉しくて、
出かけるたびに無くしちゃいけない!と
酔っ払った時でさえしっかり握って帰宅してたのに
ぼんやりと乗ってしまったアウェーな総武線で
西荻窪に行こうと思ったら中野止まりで慌てて降りて
ふと気づくと「あれ、傘がない・・・。」

ガーン!

ほとんど忘れ物や無くしものをしないのに。

その後、用事を済ませて
新宿駅に戻って駅員さんに「傘を電車に忘れました」って言ったら
「えっ!一時間も前の電車?それはもう、わかんないよー」って言われた。

そっか、無くしたと気づいたらすぐに連絡するべきなのね・・・。

教えてもらった忘れ物専用の電話番号に12時間ごとに3回電話するも、出てこなかった。

モノにあんまり執着しないけれど、大切にしたり好きなものほど、壊れたり無くしたりするのはなぜ?

少しショックだけれど、そして仕方がないからコンビニで買った傘があまりにデザインが許せなくていやだけど、もう忘れよう。

うう・・・忘れたい・・・。

でも・・・あの大好きだった傘どこに行ったのかなー。
なくしたものたちの国のどこかの部屋にあって、いつか会えるといいなあ。

ってことで角田光代さんとのコラボ本、「なくしたものたちの国」おすすめです。

佐々木俊尚と暮らす5つの理由

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1)毎日おいしいものが食べられる

我が家は1日2食。
どちらも夫が作る。
彼にとって、料理は右脳を使うリラックスできる時間。
食べることは好きだけど作ることは嫌いなので、とってもラッキー。

2)わからないことがあったらすぐ聞ける

パソコンの設定がうまくいかない!
TPPってなあに?
急に「なぜなぜ?」って気になることにすぐ答えてくれる。
とってもわかりやすいので「我が家の池上彰」と呼んでいる。

3)知らないことをいっぱい教えてくれる

映画や音楽、もちろん好きだけれど詳しくない。
出会って間もない頃、
「どんな本が好き?」って聞いたら
「ロシア文学」って言われて驚いた。
私も本好きだけど、ほとんど日本の流行作家しか知らなかったから。
一緒にいると世界が広がるー。

4)部屋が散らからない

彼はかなりの断捨離派。
とにかく使わないものは即捨てる。
気づいたら私のものも捨てている。
でも私もモノにあまり執着心がないので、あんがい気がつかなかったり。
そしてモノが少ないと掃除しなくてもスッキリした印象。

5)いざと言う時には戦ってくれる

「買ったばかりなのに、壊れた」
「とても失礼なことをされた」
腹が立っても、私は「とりあえず自分が我慢」そして
言いくるめられるタイプ。
でもどうしても耐えられない時もある。
そんな時には夫が前面に立ってくれるので助かる~。


よく、意外な組み合わせって言われるので
そーいえば、なんで一緒にいるのかしら?とちょっと考えてみた。

・・・というわけで、佐々木俊尚と暮らすっていいですよ♪
という結果になりました。

あっ、夫の佐々木俊尚はジャーナリストです。

小さい家に引っ越してよかったこと5つ

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テラスハウスからマンションに引っ越して3週間。
とっても快適。

引っ越し前は「荷物入るかな?」と不安だったけれど
2/3の広さの新居、まったく不満はありません。

小さいっていっても、今までのお家が二人で住むには無駄に大きすぎたっ!

で、引っ越してみてよかったなあと思う点5つ。

1)掃除をする気になる

今までの家は、複雑な構造(5層式)で階段が多く
掃除は週一で外注してました。(体も弱かったし)
でも新居はワンフロア。
軽い掃除機に買い換えたし、気づいたときに即お掃除♪
マキタおすすめです。
掃除が初めて苦痛じゃなくなった:マキタ 10.8V充電式クリーナー CL100DW

2)暖かい

一部屋の暖房を入れておけばすべての部屋が暖かい。

3)生活の動線がシンプル

リビング・私の仕事部屋・夫の仕事部屋・寝室しかないので、
無駄な動きがなく、必要な場所にすぐ行ける。

4)持っているものをすべて把握できる

収納が限られているので「とりあえず入れておけ」って空間がなくなり、
「あれはここ」「これはあそこに」ってすべてのモノの定位置が決まった。

5)持ち物を厳選するようになった

今までは電化製品などの大きさには無頓着だったけれど
今は同じ機能ならなるべくコンパクトなものを探すようになった。
「小は大を兼ねる」
洋服や靴なども入る分しか持たないっ!(まだ途中だけど・・・)


3拠点生活を目指し
断捨離が好きでモノがなるべくないほうが好きな
今の私たちにはぴったりのライフスタイルが送れそうです♪

IKEAに行って思ったこと:モノに物語を感じられれば欲しくなるけれど・・・

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(これは目黒通りのインテリアショップで買ったすごーくお気に入りのライト。
円盤っぽくて好きだし、見るたびに嬉しくなる。)

何年かぶりにIKEAに行った。

新居のダイニング用のライトを探してて、
近所のアンティークショップに行ったけど、
48000円とか35000円とかして、
なんでそんなに価値があるのか、見る目もなくてわからず、
お店の人の説明も無く、全く購入に踏み切れず。

「そうだ、IKEAに行ってみよう」

そしたら5000円以下で、たくさんほどほどにステキなのがある。
完璧に気に入ったものはないけれど、
値段を考えると「ありがとうございます!」って言いたいようなものばかり。

気がついたら、生活の中には無印良品やユニクロもたくさんある。

私は洋服でも雑貨でも食べ物でもストーリー性のあるものが好き。
だれがどういう思いで作っているのか、
どこでいつ頃なんのために作られたのか。

その商品が気に入っているという前提が必要だけど。

物語を聞いて、作った人を思い浮かべることができれば、
その人や思想に共感し、不満な部分も「味わい」と思えたり、
未熟な部分も応援したいと思えたりする。

でもそれがないと、
無駄に高いものやブランド名がついているものを欲しいと思わなくなってきた。

値段と品質に満足できるものが見つからなければ
「持っていて、嫌」じゃない程度の値段も安いもので済ませてしまう。

近所のアンティークショップのスタッフも、
ただ並べるだけじゃなくて商品の魅力をPOPで紹介したり、
直接説明したら、もっとお客さんの心に響くんじゃないかなあ。

もう、並べるだけで分かってくれる人たちだけに売るっていう方法って
私には違うなあと感じられた。

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