当たり前の食に気づかせてくれる:幕内秀夫「健康食のウソ」

幕内秀夫先生の新刊『「健康食」のウソ』おもしろかった。
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一番最初、体質改善のためにやすらぎの里に行った時に、
西麻布の漢方の病院を紹介してもらい
そこで幕内先生の食生活指導を受けた。

「料理担当の人と来て下さい」という事で夫と一緒に参加。
たしか一週間の献立リストを見せて、いろいろアドバイスをもらった。

幕内先生の言う事は、全然過激でも突飛でもなく
説明を聞くと「ああ、そうか」と気づかされる事が多く。

その後、「粗食のすすめ」なども買った。
これはシンプルで素材のおいしさを感じられるお料理が多く
いまでもとても役立っているのだ。

そして今回の『「健康食」のウソ』、やはり全然ぶれてない。

一つの食品だけで「健康」を語る事は間違っています。
なぜなら、すべての食品には、
「食べたほうがよいとされる理由」と「食べないほうがよいとされる理由」
の両面が必ずあるからです。

例)果物:ビタミンCが豊富で美容に最適。でも糖分が多く肥満の元・・・などなど。

だからTVで特集されている一品健康食ブーム(黒豆ココア,朝バナナ)などには
意味がないということがとてもわかりやすく書かれているよ。

そしてあまりやり過ぎもよくないって。

お酒やタバコやお菓子など「心の栄養」も大事。
そして数字に囚われたダイエットはやめましょうと。
苛烈な菜食主義にも違和感をもってるそう。

全体を通して言っているのは
極端な食事療法に走らず、よい食事を楽しく続けるためには、日常生活のなかで、
「なにを食べるか」よりも「なにを食べないようにするか」の知恵が必要です。
もちろん、「無理をしない範囲で」が大前提です。

なるべく買わないようにとあげているのは
1)原材料の形がわからないもの
(加工品など)
2)原材料表示の文字数が多いもの
(食品添加物がたくさん入っているから)
3)おばあちゃんが知らないもの
(昭和30年代を境に日本の食生活は大きく変わったんだって)
など。

理想的な食事としてあげてるのは
ごはん、みそ汁、漬け物を基本食として七割
残りの三割が、おかず。
間食はプラスαの一割。

普通だった昔の日本食を思い出して下さいって感じかな。

そんなに劇的にすごい!って思えるようなことは全然書いてないのだけど
当たり前の事に気づかされるし
「なんだ、そんな事でいいのか」って思えて
つまんない情報に右往左往しなくなれるから、オススメです。

写真は昨日のいくらと菊千代。
いくらは時々迷惑そうにしながらもいつもはべったり。
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