見ても食べても美しい鮨とストイックな職人の世界:映画「次郎は鮨の夢を見る」

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(今朝の軽井沢は、まだまだ道に雪がたっぷり。)

映画 次郎は鮨の夢を見るを観た。

Jiro Dreams of Sushi・・・すごいタイトルだわ。

監督はアメリカ人のデヴィッド・ゲルブ

いわずと知れたミシュラン三つ星を取り続けている銀座の名店「すきやばし次郎」。
その店主の小野二郎さんと息子たちやすし職人を追ったドキュメンタリー。

撮り方や音楽が斬新。

二郎さんが鮨を握る手のアップの時にクラッシック音楽が流れたり
築地での競りでは、アフリカ音楽っぽい太鼓の音が流れたり。
藁の上で鰹のたたきを作るのがめずらしいのか、何度も使ったり。

日本人だと当たり前になっている風景を
また新鮮な目で見れるのも楽しい。

でもなによりも二郎さんとすし職人たちのストイックな世界に引き込まれる。

彼には、
真面目さ、正義感、向上心、清潔感、パッション全てが揃っていて
いつも同じクオリティーを保ちつつオリジナリティーがあると言う。

日本の誇れる美しいお料理。
見ても食べても美しい。

その頂点に立つにはやはりストイックさが際立っている。

「まだ上手になるんじゃないか」そう思いながら80歳を過ぎても
現役で握っている彼。
見苦しくなったら引退しますとの言葉。

この厳しい世界をあえてついだ二人の息子たちのプレッシャーと決意も
想像を絶するものがあるのだろうなあ。

それにしてもここで働く職人さんたちも含めて
美味しいものを作る人は、いい顔をしているのね。

築地の市場の目利きたちにしても
ここまでこだわるのかあ!って感じで
つくづく日本の食ってすごいわあと思った。

いやあ、襟を正したくなるようなかっこいい世界だった。
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