ケイト・ウィンスレットの名演技&美味しそうなピーチパイ:映画「とらわれて夏」

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大好きな映画「JUNO」の監督ジェイソン・ラットマンの最新作。

とらわれて夏

離婚され、愛を失い心もぼろぼろになっている母アデルと
その母を側で見守る13歳の息子ヘンリー。
偶然出会った脱獄犯フランクに強要され、
彼を自宅にかくまうことになった二人。

脱獄犯は、荒れ果てた家を見て、
修理をし、掃除をし、料理をふるまい、息子に野球を教える。

いつしか二人にとって、彼は必要な人になっていった・・・。

そういうお話。

もう、最初から「あー絶対に哀しい結末が待ってるのでは・・・」と思っちゃうので
本当に切なくて切なくて。
母アデル役のケイト・ウィンスレット、すごい名演技だわー。
ほぼノーメイクに見える疲れた女。
かなり体型的にも太っていて、なんにも興味がなく
ただただぼんやり生きている。
最初観た時は、ケイト・ウィンスレットとは気づかないぐらいだった。

でもまたフランクに恋をして
髪に花を差したり、花柄のワンピースを着たり。
彼女の変わって行く姿が、まっすぐでまた切ないのだなー。

息子ヘンリーは、母のそんな姿か嬉しくもあり
でも母が遠くに行ってしまうようで不安でもあり。

もう、フランクも含めて三人とも
幸せから遠いところにいて
やっと幸せに近づけるのに・・・と
とにかくずっと引きつけられる映画。

観てよかった。

そして映画の中でフランクの作る料理のおいしそうなこと!
あり合わせのトマト缶とビーンズと冷凍肉で作るポークビーンズっぽいものとか
朝食に作るスコーンとか。

なかでも熟しすぎた桃を使って作るピーチパイは、もう「いますぐ食べたい!」って
思っちゃう。
形は無骨だけれど
粉を打つところからオーブンで黄金色にふっくら焼き上がるまで
目が離せない。

おいしいものを作る男ってやっぱりいいなあ。
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