超オススメだよ!今に通じるドキッとする詩がいっぱい:茨木のり子展(世田谷文学館)

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(展覧会の図録も買っちゃった♪)

茨木のり子ファンとしてはやはり行かなくてはと
重い腰を上げて行ってきたよ。

茨木のり子展 世田谷文学館

だって・・・遠いんだもん。

目黒から世田谷なら近いかなーと思ったら、一時間以上かかる。
井の頭線、苦手だし。
京王線もっとわかんないし。

でも天気よかったので「えいっ」って出かけてきた。

行ってよかった~♪

茨木のり子ワールド全開。
彼女の肉筆で書かれた日記や詩、
そして壁には大きくいくつかの詩が書かれている。

「わたしが一番きれいだったとき」
「自分の感受性ぐらい」
「汲む ー Y.Y に ー」

今日は「汲む」にドキンとしたな。

一部抜粋↓
初々しさが大切なの
人に対しても世の中に対しても
人を人と思わなくなったとき
堕落が始まるのね 堕ちてゆくのを
隠そうとしても 隠せなかった人を何人も見ました
(略)
大人になってもどぎまぎしたっていいんだな


そしてね、特にびっくりしたのが
すべてのいい仕事の核には
震える弱いアンテナが隠されている きっと・・・

っていうところ。

だって、私もいつも思っていることだったから。

ああっ、全然世代が違うのに
生きてた時代背景も違うのに
それでも繋がっている人っているんだ!って感激。

他にも彼女の愛用品(眼鏡やアクセサリー)も展示してあって
シンブルで渋い好みに、さすがだわっ!っとうなっちゃう。

彼女が50歳を過ぎて夫に先立たれてから建てたお家の家具なども展示されてる。
またこの家がとっても好み。

以前買ったこの本→茨木のり子の家大好き。

とはいえ、私も彼女を知ったのはほんの数年前。

彼女の詩は「現代詩の長女」と言われるだけあって
きりりと透明感があって潔い。

そうしてすっかりファンになったのだ。

こちらのパンフレットもすてき。
4種類あって、表裏合わせると8パターンの茨木のり子さんの写真。
これ全部、谷川俊太郎さんが撮った写真なの。
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谷川さんが撮った写真を
「老いていれば老いているなりに、自然にやわらかく撮ってもらって気に入っている」
(ごめんなさい、ちょっと違ってるかもです)
というような言葉でお手紙に書いてたそう。

このデザインかっこいいなー!
ロゴがパンフレットによって位置がずれているの。
アベキヒロカズさんって方のデザインみたい。

この展覧会は6/29(日)まで。
ぜひ行ってみて~。
できれば1人でゆっくりと。

そうそう、茨木のり子さんの朗読で
「わたしが一番きれいだったとき」が聴けるコーナーもおすすめ。

芦花公園駅、はじめて行ったけど
とても落ち着いた住宅街。
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世田谷文学館も風情のある環境でとってもいい感じなのだけど
「喫茶 どんぐり」の看板がひどすぎる・・。
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