いま、やさしさに包まれてます
2014年 07月 18日
小さい頃は神さまがいて
不思議に夢をかなえてくれた
やさしさに包まれたなら(松任谷由実/荒井由美)
この歌、ずっと私にはリアリティがなかった。
我が家は小さい頃から両親が不仲そして離婚。
新しく来た母には違和感しかなかった。
神様なんて信じたことなかったし
死んだら無になると思って
大人になってからはずっと
この世が自分が死んでも当たり前に続いていくことに絶望感を覚えて
愛とか愛するとかわかんなくて
愛おしいのは実家で飼っていた犬だけだった。
でも今は
神様はいて
きっと遠くから見守ってくれてるのかもしれないって思える。
見えないけれど。
っていうか見守ってくれる友達たちが多すぎて
この人たちはなんで私を無条件に受け入れてくれるのかしら
神様みたいじゃんって思える。
だから「やさしさに包まれたなら」を聴くと
最近は友達たちのことを思い出して
そうしてようやくこの歌が心に染み込んできているのだった。