114柱の神様、こうやって描きわけました!:10/8発売「古事記ゆる神様100図鑑」
2014年 10月 03日
10/8発売の私の新刊
「古事記ゆる神様100図鑑」(講談社)
この本には、古事記に出てくる神様をメインに
114柱(神様は「柱」で数えるそうです)が掲載されています。
114もの人物(蛇とか刀もいるけど)を描き分けるのは
今まで似顔絵などほとんど描いたことの無い私には
容易な事ではなくって、かなり難航。
●それぞれの神様の古事記での役割
●どういうストーリーで活躍したのか
●外見的な特徴
●祀られている神社や場所
そういうのを監修の戸矢さん、担当編集のロックさんなどと調べ
何度も打ち合わせして
全体的なイメージを決めていきました。
それぞれが思うイメージが違っている部分もあり
会えない時にはスカイプ会議で私の描いたラフをお二人に確認してもらったり。
たぶん1柱につき、ラフは10枚以上は描いたと思うなあ。
さてさて
ようやく完成した114柱を全部ずらりと並べました。
ここに担当編集ロックさんと
九州出張の助っ人で参加してくれた私の友人が参加して
全部をじっくり見ていきます。
「この神様たちはヒゲ以外は似すぎてるね」
「美人はみんな同じ顔になりがちだねえ」と相談しながら
似ているものを抜き出し
その後、目の大きさや形、ヒゲなど修正。
なので114柱、結構どれも個性的な仕上がりになりましたよ♪
ぜひお手に取って下さいね!
10/19(日)15:00~は
「古事記ゆる神様100図鑑」刊行記念トークイベント&サイン会もやります♪
新しいサインと着物姿でお待ちしてまーす。